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加藤シゲアキ、監督作で正門良規と主演 短編映画プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS Season7」全5作ラインナップ発表

映画.com / 2025年1月25日 7時0分

 「MIRRORLIAR FILMS Season7」は5月よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で2週間限定上映。監督陣、「Victims」主演の矢本、「SUNA」主演の正門のコメントは以下の通り。

■「KUTSUYA」武田成史監督
昨今、自分勝手な行為で他者を傷つけたり、迷惑をかける出来事が目に入ります。
誰かを苦しめる行為は、自分を苦しめる。誰かを陥れる行為が、自分を陥れる。
主人公の言動を見て、日頃の自分の言動を振り返ったり、今後の振る舞いを改めたり、今の自分を清算するきっかけになるれば幸いです。
また、脚本を書く上で伝わるか伝わらないか、ギリギリまで情報を減らしたつくりにしました。その余白の部分を作品を観た方同士で語り合っていただけると嬉しいです。

■「Victims」加藤浩次監督
主観と客観は対義語であるが客観視しているのは自分であるから客観も主観になりうることがあると思います。そんな人間の思考プロセスを描いた作品になっております。結局色々御託を並べましたがただのコメディーです。観ていただける方々には純粋に楽しんでいただきたいと思っておりますし、テーマ性などは皆さんそれぞれで見出していただきたいと思っております。僕自身テーマは見失っております。炎天下の中、タイトなスケジュールで参加してくれた演者の皆様には感謝しかありません。

■「Victims」矢本悠馬
加藤監督とは、映画『室井慎次 生き続ける者』で共演させて頂きました。
絡みのあるシーンは少なかったものの、サッカーが好きという共通点をきっかけに、贅沢にも空き時間たくさんお話をさせて頂きました。
監督が映画好きだということも会話した中で知っていましたし、僕が物心ついた頃から第一線でご活躍されてる加藤浩次さんが作りたい映画ってどんなものなのかと、
ワクワクしまして、ぜひ!出演したいです!となりました。
撮影中の監督は誰よりも楽しそうに仕事をされてました。ただ、加藤浩次さんを前にコメディをやるのは正直シビれました。
加藤監督と僕と素晴らしいキャストの掛け算がどういったものになっているのか、撮影が終わった今でも沸々としています。

■「ヒューマンエラー」香月彩里監督
これまで架空の映画の予告編を作り、毎年エイプリルフールに「主演映画の予告編が公開になりました!」とSNSで公開し、完全なる自己満足で映像制作を楽しんでいた私に、妹が「ミラーライアーフィルムズというのがあるよ、ちゃんと1本作ってみたら?」と教えてくれたのが、今回初めて映画を制作するきっかけでした。選出いただき、夢のようです。
おそらく、「初監督作品の映画が、ミラーライアーフィルムズに選出いただきました!」とSNSで告知したら、フォロワーの皆さんは、また架空シリーズか、と思われるかもしれません…。皆様、「ヒューマンエラー」は架空ではなく、存在する映画です。ぜひ、映画館でお確かめくださいっ!
そして映画制作について何もわからないまま、溺れながら泳ぐ私についてきてくれたスタッフ、キャストの皆さん、扉を開いてくれたミラーライアーフィルムズの皆さん、心から感謝申し上げます。
そして、妹よ、ありがとう。

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