1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「岸辺露伴」懺悔室に井浦新、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介が参戦 イタリア語でヘブンズ・ドアーを行使する露伴をとらえた特報公開

映画.com / 2025年1月27日 7時0分

 玉城は、露伴がヴェネツィアの迷宮に迷い込むきっかけとなる仮面職人のマリア役で出演。「ヴェネツィアの街でマリアとして立つとき、仮面やステンドグラス、陽の光までもが問いかけてくるようで。それに精一杯応えようと挑んだ日々でした。シリーズの原点ともいえる作品に参加できたことを心から嬉しく思っています」と喜びを語った。

 演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーでもある戸次は、田宮が告白する恐ろしい話のカギを握る浮浪者・ソトバ役を務める。戸次は「全編ヴェネツィアロケという贅沢な撮影も、夢のようでした」と振り返るとともに、「今回私は、スマホが顔認証してくれないほどのメイクをして臨んでいます」と明かし、ただならぬ雰囲気を醸し出すソトバを体現した。

 大東は、そのソトバを死なせてしまったことで、不気味なほどの“幸運”に襲われる“呪い”をかけられてしまった水尾役を担う。「僕としては日々壮絶なシーンの連続で、心を鎮めるために夜な夜なヴェネツィアの街を歩いていましたが、気付けばロケ地に足を運んでしまい、この美しい景色の中最高の環境で、逃れられない水尾の呪縛に身を置けることに、ゾクゾクとした心地良い幸福感を味わってきました」と回顧した。

 特報映像では、露伴がイタリア語でヘブンズ・ドアーを行使する場面や、黒いシルクハットとスーツに身を包んだ田宮が「本当に恐ろしいことは、ここから始まるんですーー。」と静かに露伴に語りかけるさまが描かれるとともに、本心の見えない不敵な笑みを浮かべるマリアや、お馴染みのハイセンスなファッションに身を包んだ担当編集・泉京香(飯豊まりえ)の姿も確認できる。

 「岸辺露伴は動かない 懺悔室」は5月23日公開。

【井浦新(田宮役)】

小学生の頃から読み続けている荒木飛呂彦先生の作品群。
今の自分を形成する上で様々な影響と学びを受けて育ち、今も愛読し続けている特別なものです。
星の数ほどマンガ原作の映像作品はありますが、私にとって荒木先生作品に参加することは、ただ嬉しいだなんて簡単には言いがたく、覚悟の意味も度合いも変わってきます。と同時に、言葉では表すことのできない大歓喜にも襲われています。

共演したキャストの皆さん、そして監督を始めとするスタッフの方々からも、現場では同じ様な想いが伝わってきていました。原作への愛に満ちた全身全霊の魂のぶつかり合いと、イタリアのスタッフの方々と心を通わせ支え合った敬意溢れるクリエイションが、撮影地のヴェネツィアで毎日繰り広げられる幸せ。俳優という生業を続けてきて本当に良かったと感じる瞬間が、この作品にはたくさんありました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください