「アイドリッシュセブン」アニメプロジェクト再始動 新作TVシリーズや第1期劇場総集編の制作が決定

TRIGGER 3rd Album初回限定盤・通常盤 ジャケット (C)BNOI/アイナナ製作委員会

　「アイドリッシュセブン」のアニメプロジェクトが再始動し、テレビアニメ第4期や第1期の劇場総集編などの制作が決定した。1月25日に配信された「10周年イヤー記念生放送！～アイナナ☆しようぜ！～」内で発表された。

　2025年に10周年を迎えた「アイドリッシュセブン」は、小鳥遊芸能事務所の「IDOLiSH7」、八乙女事務所の「TRIGGER」、岡崎事務所の「Re:vale」などのグループに所属する16人のアイドルたちの成長物語を、アニメ、ゲームアプリ、コミカライズ、音楽展開などを通じて描く大型メディアミックスプロジェクト。テレビアニメは2018年に第1期、20年に第2期「Second BEAT!」、21～23年に第3期「Third BEAT!」（分割2クール）が放送された。

　テレビアニメ第4期では、第3期「Third BEAT!」から続く物語が描かれる。また、18年に放送された第1期の劇場総集編の制作と、ゲームアプリ版で配信されているツクモプロダクション所属の4人組グループ「ŹOOĻ（ズール）」にフォーカスしたストーリーを映像化する「拮抗のクォーター」の制作も決定した。

　ゲームアプリ版でも「アプリ アイドリッシュセブン A New Beginning」と銘打った新展開が予定されている。

　3月12日には「TRIGGER」の3rdアルバム「Trois」が発売。リードトラック「Triple Down」の一部音源は、「10周年イヤー記念生放送！～アイナナ☆しようぜ！～」内で公開されている。価格は特典CDやアクリルスタンドなどが同梱される初回限定盤が8470円、通常盤が3850円。

　七瀬陸役の小野賢章、九条天役の斉藤壮馬、千役の立花慎之介、亥清悠役の広瀬裕也が出演した「10周年イヤー記念生放送！～アイナナ☆しようぜ！～」は、2月1日までアーカイブを視聴可能。発表内容をまとめた「10周年イヤー記念告知PV」も公開されている。