吉岡里帆×水上恒司「九龍ジェネリックロマンス」竜星涼、栁俊太郎、梅澤美波らが出演！ キャラビジュアルも公開

　吉岡里帆と水上恒司の主演で、眉月じゅん氏による人気漫画を実写映画化する「九龍ジェネリックロマンス」の追加キャストが発表され、竜星涼、栁俊太郎、梅澤美波（乃木坂46）、花瀬琴音、フィガロ・ツェンが出演することがわかった。

　原作は、「恋は雨上がりのように」の眉月氏の最新作で、累計発行部数100万部超えの人気ミステリー・ラブロマンス。ノスタルジーあふれる街・九龍（くーろん）の不動産屋で働く鯨井令子（くじらい・れいこ）は、職場の先輩・工藤発（くどう・はじめ）に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密。過去・現在・未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かす。

　追加キャストの役どころは、大企業・蛇沼製薬の社長で、ある目的のため令子に近づく蛇沼みゆき役を竜星、喫茶店・金魚茶館の店員で工藤と友人であるタオ・グエン役にを栁、靴屋の店主で令子の親友になる楊明役を梅澤、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黒役を花瀬が演じる。また、蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンが扮する。

　それぞれのキャラクタービジュアルも披露され、各キャスト陣と池田千尋監督のコメントも到着した。

「九龍ジェネリックロマンス」は、今夏に全国公開。コメントは以下の通り。

【竜星涼（蛇沼みゆき役）】

蛇沼みゆきを演じます竜星涼です。

皆さんは、失った大切な人にもう一度会いたいと思ったことはありませんか？

蛇沼みゆきとして生きる上での最大のテーマでした。

彼の葛藤に触れた時、自分自身の思い出と向き合い、弱い部分に触れ、過去と未来、夢をみる心と、決別する勇気。この役とともに悩みながら、ときに答えが出ている中でも選べないまま、もがき苦しみ、そして未来へと繋いでいきました。

彼が選ぶ道と葛藤をぜひ劇場でご覧下さい。

とてもいろんな意味で濃い役です(笑)

【栁俊太郎（タオ・グエン役）】

この度、タオ・グエン役を演じさせていただきました栁俊太郎です。

ミステリーあり、ロマンス要素たっぷりのこの作品に携われたことをとても嬉しく思います。撮影現場はとても暑かったですが、高温高湿度の環境がこの作品の世界をさらに彩ってくれたと思います。グエンという人間はとても魅力的で、グエンのことを考えている時間は自分の人生にとっても大きなヒントを与えてくれた貴重な時間でした。 皆さんにこの作品を届けられることを楽しみにしております。