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愛、怒り、孤独、そして覚醒…「レイブンズ」天才写真家演じる浅野忠信の魅力が光る本編動画5本&深瀬昌久の写真公開

映画.com / 2025年1月29日 10時0分

愛、怒り、孤独、そして覚醒…「レイブンズ」天才写真家演じる浅野忠信の魅力が光る本編動画5本&深瀬昌久の写真公開

103:深瀬昌久「青函連絡船」(シリーズ『鴉』より)1976年 (C) 深瀬昌久アーカイブス

 浅野忠信が伝説の天才写真家・深瀬昌久を演じる映画「レイブンズ」。瀧内公美が演じ、のちに妻となる洋子との初デート<恋する浅野忠信>(https://youtu.be/xvic8v8tnDc)、父(古館寛治)と殴り合いの親子喧嘩の<怒る浅野忠信>(https://youtu.be/r92-ciSM_vk)、泥酔し妻洋子にキレられる<ダメ夫な浅野忠信>(https://youtu.be/UoIuK9fBaaM)、洋子に去られ傷心の旅路の<孤独な浅野忠信>(https://youtu.be/AcVGFqwMvb0)、名作「鴉」を撮った瞬間の<尊い浅野忠信>(https://youtu.be/Ubi4k9WS0qc)という5本の本編動画と、深瀬昌久作品2点が公開された。

 本作は、実在した写真家、深瀬昌久の実話に着想を得て制作されたフランス、日本、ベルギー、スペイン合作映画。写真家深瀬と妻洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたダークでシュールなラブストーリーだ。監督、脚本は「イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語」などで知られ、写真家、ミュージシャン、グラフィックデザイナーとしてのキャリアを持つイギリス人監督マーク・ギル。

 妻・洋子を瀧内公美、古舘寛治が深瀬の父親の深瀬助造、池松壮亮が写真家・深瀬昌久の助手正田、高岡早紀が深瀬の行きつけの新宿ゴールデン街のバー「南海(なみ)」の店主を演じる。闇を抱えていた深瀬。それは異形の”鴉の化身”として転生し、哲学的な知性で翻弄する。闇堕ちから深瀬を守ろうとする妻・洋子――ふたりのダークでシュールなラブストーリーが展開する。

 このほど公開された動画<恋する浅野忠信>編では、1963年、初々しい初デートの場面が切り取られている。洋子の笑顔が、深瀬の緊張を解く。 深瀬 「とてもきれいだ」洋子「もちろんよ」深瀬 「他の娘(こ)たちと全然違う」 洋子 「みんなと同じがいい人なんている?」と今後の関係を予感させる会話が繰り広げられる。

 <怒る浅野忠信>編は、父助造(古舘寛治)と親子喧嘩 深瀬「俺を見ろ。酔っぱらいで負け犬だ。この家の伝統だろ」助造は深瀬に猛進していき思い切り顔を殴り、深瀬も不意の攻撃に助造の顔を殴り返すという戦慄のシーンだ。

 <ダメ夫な浅野忠信>編は、泥酔の深瀬を映したシーンだ。ウイスキーやビールの空瓶などが溢れた居間の椅子で気を失っている深瀬。髪はベタベタで髭のところどころに吐瀉物が付着している。深瀬は洋子の写真を撮るが、洋子はカメラを深瀬の手から奪い取る――。

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