1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「伊丹十三4K映画祭」東京・大阪で開催! 全10作品を4Kデジタルリマスター版で上映

映画.com / 2025年1月30日 10時0分

■山崎貴
伊丹映画は時代のレンズだったと思います。その時代ごとの社会問題をあぶり出し、それをドキュメンタリーではなく、とびきり上等のエンターテイメントとして観客に届けるという誰も出来ないことを飄々とやってのけたのが伊丹映画の素晴らしさだったと思います。
絶対誰もエンタメに出来るとは思わない場所からとんでもない原石を掘り出して皆に届ける…凄いのはその磨き上げた宝石が今もなお全く輝きを失っていないということです。

■奥山大史
いつか映画を撮ってみたいと思い始めた頃、伊丹十三監督の映画を観ては、その映画を撮る過程について記された本を読む、というのを繰り返していた時期があります。
「映画というのは現実を映すのではなく、フレームのなかに現実を作り出すのだ」


「百の演技指導も、一のうってつけの配役には敵わない」
「美的感覚とは、嫌悪の集積である」
そんな言葉たちに触れながら観終えた10作からは、あまりにも多くのことを教えてもらいました。
やっとスクリーンで観られる。楽しみでなりません。

 映画祭チケットは2月14日(金)深夜12時 ※2月15日(土)0時 発売開始。詳細は、後日TOHOシネマズ 公式サイトで告知される。
(https://www.tohotheater.jp/event/itamijuzo4keigasai-osoushiki.html)

<開催概要>
■日本映画専門チャンネルpresents 伊丹十三4K映画祭
■上映期間: 2月21日(金)~5月1日(木) 各作品1週間上映
「お葬式」(1984) 2/21(金)~2/27(木)
「タンポポ」(1985) 2/28(金)~3/6(木)
「マルサの女」(1987) 3/7(金)~3/13(木)
「マルサの女2」(1988) 3/14(金)~3/20(木・祝)
「あげまん」(1990) 3/21(金)~3/27(木)
「ミンボーの女」(1992) 3/28(金)~4/3(木)
「大病人」(1993)4/4(金)~4/10(木)
「静かな生活」(1995)4/11(金)~4/17(木)
「スーパーの女」(1996)4/18(金)~4/24(木)
「マルタイの女」(1997)4/25(金)~5/1(木)

■公開劇場:TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田
■配給:日本映画放送
■HP:https://www.nihon-eiga.com/osusume/itami4k/
※上映スケジュールの詳細は、各劇場の公式サイトをご確認ください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください