菅田将暉、熱心なファンからの深い質問に「ありがたい」 コロナ禍過ごした女子高生には「自分を大事に。10代はわがままになっていい時期」
映画.com / 2025年1月31日 20時20分
岸善幸監督
俳優の菅田将暉が1月31日、新宿ピカデリーで行われた映画「サンセット・サンライズ」公開御礼舞台挨拶に岸善幸監督と登壇。熱心な作品ファンからのティーチインに「本当にありがたい」と感謝を述べていた。
本作は、楡周平氏の同名小説を、宮藤官九郎脚本、「正欲」「あゝ、荒野」などを手掛けた岸監督が映画化。新型コロナウイルスのパンデミックにより、都会から宮城県南三陸に移住したサラリーマンの西尾晋作(菅田)が、地元の住民たちと交流する姿を描く。
公開から約2週間が経過したが、菅田は「いろいろ感想をいただいています」と語ると、映画「あゝ、荒野」でボクシング指導を担当した松浦慎一郎氏から「地元に帰りたくなるような、いい映画だった」とコメントをもらったことを報告。
この日は会場に訪れた観客からティーチインを行うコーナーも。高校3年生の女子から「コロナ禍で体育祭も文化祭もできなかった失われた世代なのですが、この映画から10代に向けて伝えたいことは?」という質問に、菅田は「僕がこの映画で好きなのは、ラストのまとまり方。全員わがままで協調性ゼロの人たちが集まっている映画ですが、だからこそ共存できる。協調性も大事ですが、その前に自分を大事にする。特に10代はわがままになっていい時期だから」とメッセージを送る。
続いて「主人公がお試しで始めた移住。人生の終着地としては田舎と都会、どちらがいいですか?」という質問に菅田は「僕は大阪出身ですが、山育ちの人間。学校帰りにはイノシシがいて、友達のおかんとイノシシが戦っているのを見ていた。やっぱり最後は田舎がいいですね」と回答した。
その後も「役によって太ったり痩せたりしている菅田さんは、どうやって体を絞っているのですか?」など深い話が続くと菅田は「本当によく観てくださっていてありがたい」と感謝を述べる。「体に関してはトレーナーさんをつけて管理していただくなどすることもありますが、シンプルに食事と運動が第一。この映画のときは、ちょっと丸い方が食べているとき美味しく見えるのかなと思って、いろいろなものを我慢しないで食べました。7キロぐらい太ったので結構体は重かったですね」と当時を振り返っていた。
最後に菅田は「映画というファンタジーのなかですが、本当の部分はちゃんと描かれています。この映画を軸にいろいろなことをディスカッションしてもらえれば」と呼び掛けていた。
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