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志田彩良「遺書、公開。」で本領発揮 充実の25年は朝ドラ「あんぱん」放送控える

映画.com / 2025年2月5日 9時0分

 「皆さん経験値が高く、現場中に年齢を気にした事がないほどリスペクトが大きかったです。どのようなことを求められていたのか正直わかりませんが、重要な役を任せていただき、とても責任を感じました。原作のある作品なので、キャラクター性も大切に演じたいと思い、漫画と台本をしっかり読み込み、英監督とも都度話し合いながら、廿日市くるみというキャラクターを自分の中に落とし込みました。与えていただいた責任に応えられるよう、自分に出来ること、自分なりの廿日市を常に模索していました」

 また、個性あふれる俳優部の面々と過ごすなかで、撮影中に刺激を受けた共演者はいただろうか。どのような振舞いに刺激を受けたのかも聞いてみた。

 「本読みで初めて共演者の皆さんとお会いした日から本当に刺激的な日々でした。特に御門役の髙石あかりさんのお芝居に衝撃を受けました。御門さんは怒りの感情を見せるシー ンが多い印象でしたが、その怒りの中にも悲しみや憎しみだけではない、いくつもの感情が込められていて、本番が始まる前の可愛らしい表情とのギャップも魅力的で、その引き出しの多さにとても刺激を受けました」

 3月31日には、NHK連続テレビ小説「あんぱん」の放送が始まる。“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧き上がってくるような愛と勇気の物語。志田は、今田美桜扮する主人公・のぶの親友、小川うさ子に息吹を注ぐ。

 最後に、志田に芝居をするうえでの心の拠りどころとしているものが何であるか、問いかけてみた。

 「周りの方々の存在がとても大きいです。応援してくださっている方々の温かい言葉はいつも心の支えになっています。作品を観て、両親が喜んでくれる姿を見るのも、また頑張ろうと思える瞬間です。そしてなりよりも演じること自体が大好きで、芝居をしている時間は何にも代え難いほど、自分自身が生き生きしているのを実感できる時間です。仕事に向き合うことそのものが、私の心を支えてくれていると感じています。 壁にぶつかることも沢山ありますが、その悔しい気持ちも原動力になっています」

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