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日本で現役最高齢の女性映画監督として知られた山田火砂子さん、死去 享年92 「エンジェルがとんだ日」などを手掛ける

映画.com / 2025年2月5日 15時30分

これらの作品は、すべて日本で現役最高齢の女性監督と言われた、弊社の山田火砂子が監督してまいりました。

昨年、新作「わたしのかあさん 天使の詩」を作り、全国を上映会で回りながら、次回作のシナリオもほぼ完成という段階で、左肩を骨折し、秋に入院し、新年あけて、誤嚥性肺炎・敗血症なども併発し、帰らぬ人となってしまいました。あと10日で93歳という1月13日でした。まさに映画製作にかけた人生でした。

そして本人の希望もあり、小さな家族葬で、牧師様のお言葉と共に、天国に無事送り出す事が出来ました。

監督・山田火砂子が、よく文章の中で伝えてきた言葉があります。それは「現代人を取り巻く状況は、今混沌とし、闇の航路を進んでいくような不安な時代になっています。まるで情報の海で、指針となる羅針盤を失った船に乗っているようです。私は、その闇に光を当てて方向を示す羅針盤は、『愛』であると確信します。とりわけ未来を担う子供たちには、大切な問題で『愛なくして何がある』それを伝えたくて、私は次々に映画を作ってきました」と。

山田が信じ続けてきたこの篤い魂を、私たちはこれからも引継ぎ、『山田の魂』が残っている作品を通して全国の皆様に、届け続けようと思います。

つきましては、今後も製作作品の上映会なども、今まで以上に活発に広げていくつもりです。

今後とも、ご指導・ご鞭撻、宜しくお願い致します。

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