「SHOGUN 将軍」第30回クリティックス・チョイス・アワードで最多4冠！ 作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞を獲得

Courtesy of FX Networks

　米ロサンゼルスで発生した山火事の影響で延期されていた第30回クリティックス・チョイス・アワード（放送映画批評家協会賞）の授賞式が2月7日（現地時間）、カリフォルニア・サンタモニカのバーカーハンガーで開催され、ディズニー傘下のFXが製作した「SHOGUN 将軍」が、ドラマ部門で作品賞をはじめ、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞の最多4冠に輝いた。

　主演男優賞を受賞した真田広之は、主人公の吉井虎永を熱演したほか、プロデューサーを兼任し、ハリウッド作品において“日本を正しく描くこと”に心血を注いだ。また、野心家・樫木藪重を演じ、第82回ゴールデングローブ賞受賞時のスピーチが国内外で話題となった浅野忠信が助演男優賞を手にしている。そして、虎永の忠臣・戸田広松（西岡德馬）の孫娘・宇佐見藤役を務め、「Forbes JAPAN」誌が選出する次世代を担う「30 UNDER 30」にも選ばれた穂志もえかが助演女優賞を獲得した。

　「SHOGUN 将軍」はこれまでにも、エミー賞歴代最多18部門、ゴールデングローブ賞最多4部門など、全米の各アワードで多数の受賞。テレビ批評家協会賞では最高賞の番組賞を含む4部門、AFI賞で番組賞、オンライン映画＆テレビ協会賞では作品賞、主演男優賞など17部門、国際オンライン映画賞でも作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞を含む9部門に輝いており、クリティックス・チョイス・アワードの結果を含めると、全米で獲得したアワードは約70を数える。

　「SHOGUN 将軍」は、ディズニープラスで全話独占配信中。