「たい焼き」じゃないよ「マグロ焼き」だよ!―あんこのたっぷり入った築地「さのきや」の「本マグロ」と「中トロ」

えん食べ / 2012年11月2日 16時30分

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これがマグロ焼き!

日本におけるマグロの年間消費量は1人当たりなんと約4kg。日本人がマグロ好きというのは嘘ではないようです。これに対して、鯛の王様とも呼ばれる「マダイ」の年間消費量は1人あたり729g。マグロの6分の1に過ぎません。

それなのに「たい焼き」市場においては、「たい」が市場のほぼ100%のシェアを独占し、他の魚介類の新規参入を固く阻んできました。

この状況を改善し、たい焼き市場に健全で公正な競争を導入しようと立ち上がったのが、公正取引委員会……ではなくて、築地市場の人たち。築地「さのきや」では、「たい焼き」ならぬ「マグロ焼き」を販売しています。

「さのきや」で販売しているのは、「外皮パリパリ 中身は小倉あん」のキャッチフレーズを持つ「本マグロ」180円と、「中身はあんことあんず」の「中トロ」200円の2品。中でも、本マグロはかなりリアルにマグロを再現したルックスとなっています。

通常、たい焼きは平べったい感があるものですが、「本マグロ」は丸く、回遊魚に独特のきれいな流線形が再現されています。皮はかなり固めで、器用な人なら立たせることも可能!

味は築地市場のお墨付き! キャッチフレーズ通り、外皮がパリパリですよ~~。

一方、中トロは表面がしっとりとしており、全体的に柔らかい仕上がり。皮は通常のたい焼きよりも薄く、マグロの腹に詰まったたっぷりの具を存分に楽しめるようになってます!

さのきや周辺は、マグロを前面に押し出したお寿司屋さんの密集地帯。たい焼きではなく、マグロ焼きを販売していても、まったく違和感のない場所でした。

さのきやは、築地場外市場に晴海通り側から一歩入ったところにあります。築地の他の多くの店舗同様、夕方には閉店するそうなので、ご注意を!

えん食べ

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