ビールはリニューアルで美味しくなるの!? 進化を主張する「コク・キレ系」ブランドを科学的に分析してみた

えん食べ / 2014年2月21日 17時0分

写真

コクとキレのあるビールが好きです

キレ味冴えわたる辛口ビールの代名詞「アサヒスーパードライ」。ビールでは難しいとされてきた“キレ”と“コク”の両立を実現し、1987年のビール界に彗星のごとく登場した、いわばパイオニア的存在なのだとか。ちなみに筆者の好きな銘柄でもあります。

その後も、サッポロの「グランドビア」やサントリーの新ジャンル「ザ・ストレート」など、“コクを感じながらもすっきりとした後味”を目指し各社から数々の商品が登場してきました。

ここ最近のコク・キレ系商品といえば「キリン 澄みきり」。以前えん食べでは新ジャンルを代表するブランドで味覚分析を実施しましたが、中でもコクとキレで突出数値を出し、他銘柄と一線を画し、コク・キレ系の代表として外せない商品です。

■30年近く守り続けた味が…変わっただと!?

ところで、昨年末から2014年にかけ、その2ブランドがこぞってリニューアルされているのをご存じでしょうか?スーパードライにおいては、なんと発売27年目にして初めてのリニューアル。一方澄みきりは、2013年5月の発売からわずか8か月という異例の早さでのリニューアルとなっています。

ビールのリニューアルなんて、通常はみなさんそこまで気にしないかもしれません。そもそもリニューアル前後の商品を一緒に飲む機会は少ないですから…。しかーし!コク・キレ系の代表商品(しかも大好きな銘柄)が偶然にもほぼ同時にリニューアルしたとなれば、何がどう変わったのか徹底的に比べてみたくなっちゃうのがえん食べ編集部。またもや大人の好奇心全開で調査します!

■ビールのリニューアルへ“科学的に”迫る

というわけで今回も味覚分析サービス「AISSY」の力をお借りして、スーパードライと澄みきりの2商品を科学的に分析してみることに。旧製品とともに、AISSY に持ち込んで調査を依頼しました。

AISSY では、人間の舌と脳神経を人工的に再現した「味覚センサー」により、人間の5基本味「甘味/塩味/酸味/苦味/旨味」と「コク」「キレ」の調査項目を数値化して、分析してもらうことができます。早速その結果を、AISSY の“味博士”こと鈴木隆一氏の解説を交えてみていきましょう(※各製品のリニューアル前を「旧」、リニューアル後を「新」と表現しています)。

まず目を見張るのが新・スーパードライの“キレ”数値。新旧での変化がすごい!味博士からも、「ここまでキレ数値の高い食品・飲料は他にない」とのコメントを頂きました。スーパードライ、キレ味最強説です!

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
えん食べ

トピックスRSS

ランキング