安ウマ!100年以上続くパリの人気食堂「シャルティエ」--感動の一期一会がそこに

えん食べ / 2014年11月24日 11時30分

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旅といえば、美味しいごはんと一期一会

旅の醍醐味は、美味しい食事と人との出会い。嬉しさと寂しさの入り混じる旅先での一期一会は、思い出をいっそう美しく、忘れがたいものに変えてくれます。

筆者は先日、美食の街・パリで、地元の人も行列をつくる人気の大衆食堂「Chartier(シャルティエ)」を訪れました。そこで、美味しい地元料理と、国境を越えた感動の一期一会を体験することになったのです。

シャルティエは、100年以上前から営業しているという人気の大衆食堂。高級レストランが立ち並ぶパリの街では珍しく、リーズナブルな価格で美味しい地元料理が食べられるというのが人気の秘訣のようです。

筆者は19時頃お店に到着。行列覚悟で行ったのですが、まだ空席がありました。ちなみに21時頃になると、お店の外には長~い行列が伸びていました。パリの人たちの夕食時間は、日本人よりも若干遅いようです。

入口にいるウェイティングスタッフ(素敵なおじさま・推定55歳前後)に「2名です」と伝えると、「あなたと私で2名…かな?」と早速オシャレなパリジョークで女子の心をわしづかみにしてきました。

さて、案内係のお姉さんに「こちらの席へどうぞ」と示されたテーブルには…なんとすでに素敵なおじさま(推定65歳前後)二人が座っているではありませんか。えっうそ、相席?ほかにも空いてるテーブルあるのに…?と戸惑いつつもおそるおそる座ってみると、隣の人との距離、めっちゃ近い。

おじさまたちが朗らかな微笑みをたたえながら「こんばんは」と声をかけてくれたので、ほっと一安心。どうやらここシャルティエでは、カジュアルに相席で食事するのが普通のよう。よく見ると、ほかにも同じように相席をしているテーブルがたくさんありました。

「君たちは日本人?」「はい」「日本のどこから来たの?」「東京です」とつたない英語で軽いご挨拶を交わしながらメニューに目を通します。パリに来てから肉料理を食べることが多かった筆者は、今回魚料理をセレクト。連れのスタッフを含むほかの3人は、ハンバーグプレートを注文していました。

シャルティエでは、注文をとる際に伝票やハンディは使わずテーブルに敷いてあるクロスに直接サラサラ~っと書き込みます。きっと昔からこのスタイルなのでしょう。初めて見る光景だけど、何だかとっても粋だわ!

前菜を食べ終えてから数分後、早くもメインのお料理が運ばれてきました!

ディル(ハーブ)の種を合わせた魚のオーブン焼き、だそうです(メニュー直訳によると)。味は薄め、というかほとんど味付けされていないので、塩・コショウを自分のお好みで振りかけていただいてみました。身はホックホクで、淡泊ながらも素材の旨みが生き生き。やさしい味わいと久しぶりの魚に何だかほっとします。

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