2014年「今年の一皿」は「ジビエ料理」--“食流”は「高級かき氷」

えん食べ / 2014年12月7日 9時30分

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2014年「今年の一皿」は「ジビエ料理」 (画像:発表会でふるまわれた「蝦夷小鹿の赤ワイン煮込み」)

ぐるなび総研から、その年を象徴する「食」を選ぶ「今年の一皿」が発表されました。第1回目の開催となる今年、2014年の一皿として選ばれたのは「ジビエ料理」。また「今年の食流」に「高級かき氷」、「今年の食材」に「うなぎ」が選ばれました。

「今年の一皿」は、飲食店情報サイト「ぐるなび」内のデータや会員へのアンケートなど通じて、その年に話題となった「食」のキーワードを抽出、メディア関係者をはじめとした有識者による審査を経て決定されます。2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことから企画されたそうです。

◆2014年の一皿「ジビエ料理」

ジビエは、シカやイノシシなど食用の野生鳥獣を指すフランス語。ヨーロッパでは古くから特別な料理として親しまれてきた“冬のごちそう”です。日本ではあまりなじみがありませんでしたが、厚生労働省が衛生管理や調理法に関する指針を示したこともあり、飲食店での提供が本格化しました(ベッカーズ「信州ジビエ 鹿肉バーガー」など)。実際ぐるなびにおいて、「ジビエ」という単語を含む店舗数は昨年の同じ時期の約2倍に、ぐるなび内で「ジビエ」が検索された回数は3.6倍以上に増えたそうです。

2014年は、コンビニやファストフードでも鹿肉が使用されるなど急速に消費者の間に浸透した「ジビエ元年」。野生鳥獣による農作物への被害が深刻化しているなか、捕獲された鳥獣を有効においしく活用することで、新たなビジネスの誕生や地域振興につながるとも期待されています。今後も普及が見込まれることを考え、新たな日本の食文化の誕生として「今年の一皿」に選定されました。

◆2014年の食流「高級かき氷」

「今年の食流」は、その年に世間で大きな話題となった代表的な食の流行が選定されます。

2014年の食流として選ばれたのは、生の果実や天然素材のシロップ、リキュール類を使ったものなど、バラエティ豊かな商品が次々と登場した「高級かき氷」。ぐるなび内での検索数は、前年の約700%に増加したそうです。年中かき氷を販売する専門店も相次いでオープン(六本木「yelo」など)したほか、既存店でもユニークなかき氷が発売されたり(MAMANO「チョコレートスノーマウンテン」、塚田農場「みぞれ山崎」など)、1,000円越えのかき氷に行列ができ、かき氷自体が来店の目的となるなど、かき氷を取り巻く状況が大きく変わりました。

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