さくら学院「ファストパス争奪戦」水野由結に謝られた父兄の顔が!!

エンタメNEXT / 2014年9月29日 10時0分

『さくら学院2013年度~絆~』

さくら学院「夜公演ファストパス争奪戦 さくら学院 2014年度 秋学期試験」ライヴレポート@ディファ有明 27.SEP.2014


 9月27日土曜日、秋晴れの爽やかな天候の中、東京有明・ディファ有明でさくら学院のワンマンライヴ昼夜2公演が行われた。さくら学院にとっては5月5日の転入式以来のワンマン、転入生の倉島颯良と岡田愛にとっては初のダブルヘッダー。期待される新曲初披露や新部活動ユニットなど、様々な意味のある同公演。まずは昼の部をレポートする。 14時から開始された昼の部公演「夜公演ファストパス争奪戦 さくら学院 2014年度 秋学期試験」。夜の部に優先入場できる権利を賭けた、来場ファン参加のクイズ大会が行われる。会場の前半分はスタンディングのフロア、後ろは座席になっているのだが、その座席部分の最前部は黒い幕で覆われていて、何かが隠されているようだ。

 場内のBGMが止み、始業を告げるチャイムが鳴る中、ファンは皆大歓声でステージに注目する。だが、なかなかメンバーが現れない。すると突然男声のエキサイトしたアナウンスが鳴り響く。

 いつの間にか後部の黒い幕は取り払われ、そこには何とプロレスのリングが! リングに登場したのは田口華と磯野莉音の2人。田口は白い衣装、磯野は黒い衣装だ。田口がベビーフェース、磯野がヒールなのか? 観客は普段とは違った凜々しい2人にエキサイト、フロア後部のリングの方へと逆圧縮だ。リング上に対峙した田口と磯野は、かつて一世を風靡したクラッシュギャルズ、あるいはビューティ・ペアのように華麗にアップテンポな新曲を歌い上げる。

 間奏では田口が「おい、お前リングに上がってるけどプロレス語れんのか?」と磯野を煽る。すかさず「喧嘩売りに来ました!」と磯野も田口を挑発。場内はライヴ会場と言うよりプロレス会場のような盛り上がりだ。

 予想外の始まり方に度肝を抜かれた観客。すかさず2曲目がスタート。今度は真反対のステージからメンバーが登場してくる。手には皆バトンを持っている。曲は久々に聞く『ラピカム』だ。菊地最愛・水野由結・野津友那乃・倉島颯良・山出愛子の5人による新生バトン部「Twinklestars」の登場にファンは大歓声で応える。1曲目とは打って変わって可憐で女の子らしいステージングとバトン捌き。ジェットコースターのような展開にフロアの熱気は上昇の一途。水野プロデュース委員長のプロデュース能力、恐るべし。

 予想外の2曲が終わり、制服姿の磯野、大賀咲希、岡田愛が登場。チャレンジMCが始まる。1曲目のプロレス同好会がカッコ良くてキュンキュンしたと大賀。「楽屋で見てたけど、いつもステージ側向いてる父兄さんがリングステージのある後ろの方を見ているのが面白かった」と笑わせる。更には「華ちゃんの眉毛がカッコイイ。マネージャーやりたい」と続けた。

 2曲目のバトン部について岡田は、「衣装が可愛い。メグも可愛い衣装着て部活やりたいな。入りたいのはもちろん徳川部」と発言し、どよめきと笑いが。「それ可愛い衣装着れないじゃん」とツッコむ大賀に、岡田は「武将さんや足軽さんが着てる甲冑を可愛くアレンジして着たい」。これにはフロアも微妙な笑いに包まれる。

 ここで磯野は「岡田の成長を見たい」と、岡田に歴代部活の名前を言いながらバレエのターンを強要。岡田はくるくる回転しながら部活の名前を連呼。大拍手に包まれながら、「ひとつ言い忘れちゃった」と岡田。それはまだ解禁してない部活ということで盛り上がるフロア。という台本にないような流れの中、もう一つの新しい部活が紹介される。ステージに上がったのは野津友那乃と白井沙樹。購買部の2人が新曲を披露する。お勧めのグッズを紹介する楽しい歌詞で、父兄たちも初めて聞いた曲とは思えない盛り上がりだ。 曲が終わると改めてチャイムが鳴り、メンバー全員が登場。いよいよ秋学期試験の始まりだ。○か×で答える二択問題に挑戦し、勝ち残った人が夜公演のファストパスをゲットできる。そして担任の森ハヤシ先生が登場。森先生は「今日は基本的に何もしません。ヤバイ時に喋るくらいの感じにしたい。特に転入生の岡田とえーと……」と詰まると、倉島に「倉島です」と冷たく言われ、先日の公開授業で森先生が倉島の名前をど忘れした件を知っている父兄からは大歓声が上がる。

 そしてスクリーンには問題を決めるルーレットが映される。1問目は「さくら学院職員室のTwitterで初めてあげられた画像は? ○レッスン風景 ×レコーディング風景」。正解はレコーディング風景。証拠画像として映されたのは白井沙樹のレコーディング中の写真。森先生は「初めての画像の割りに地味じゃない?」と笑わせた。

 このように、Twitterやメンバーの日誌をきっちりチェックしていればわかる問題もあれば、中には運に左右される問題も。中盤には「小等部かけっこ対決。勝つのは山出? 岡田?」なんて問題も出され、父兄たちは大いに迷うことに。二人はステージからフロアに降り、後方のプロレスリングまでかけっこし、リング上に設置されたさくら学院のフラッグを取り合うことに。

 両者は対決前から火花を散らし合い、○×に別れた父兄からは愛子コール・メグコールが飛び出した。さて、かけっこ対決は岡田の勝利。場内は大きなメグコールに包まれた。対決終了後も火花バチバチの二人に、森先生は「遺恨を残しそうだな。これから3年間ケンカするつもりか?」と笑わせた。

 また、「大賀と白井、どちらが上手く似顔絵を描けるか?」という難問も。お題はさくら学院・倉本校長の似顔絵。どちらもそれなりに特徴を捉えた似顔絵であったが、結果は意外にも大差で白井の勝ち。大賀はヒゲを描かず、似顔絵なのに派手な服に力を入れるというミスが響いた。

 勝ち残りの人数もかなり少なくなった後半、突然サイレンが鳴り響き最後の問題に。「2012年度中元すず香卒業ソング『マイグラデュエーショントス』を英語で書きなさい。中等部3年の4人が○全員書ける ×ひとりでも間違える」。メンバーたちの英語力に疑問を感じたのか、ほとんどの人間が×に移動する中、○を選択したのはたったの1名。

 もし○なら、ファストパスをゲットできるのはたったの一人という結果になるが……。果たして結果は、菊地正解、野津正解、田口正解とさすが受験生という流れできて、最後の水野は何と不正解。水野はたった1名の脱落者に「ホントごめんなさい」と平謝り。退場する男性父兄は残念そうな表情ではなく、水野のごめんなさいを独占できた喜びからか、嬉しそうにニヤニヤしていたのが印象的だった。

 脱落者が1名しかいなかったため、急きょ問題が追加される。「顔笑れのPVで、華の次に走っているのは莉音である。○か×か」。正解は○。この難問を生き残った約20名がファストパスを獲得した。

 ここからは再びライヴ。旗を使ってステージ・フロア一体で盛り上がれる『Hello!IVY』。無数の桜色の旗がフロアを波立たせ、メンバーも「旗がキレイだった」と大喜びだ。続いてのMCは前半3曲の部活動ソングについて。山出は「バトンの練習でアザがたくさんできたんだけど、(初代生徒会長の)武藤彩未ちゃんがそうやってアザを作りながら練習したんだよと言ってたのを聞いて、生徒会長って凄いんだなと思いました」。

 倉島は「小学校の時バトンやってたけど、踊りながらバトン回すのは大変だと思った」。白井は「購買部としてはMCで活動してたけど、初めて可愛い曲作ってもらえて嬉しかった」と、それぞれ部活動初体験の感想を口にした。

 次の曲は新曲『ハートの地球(ほし)』。田口は「初めて聞いたとき、今までの曲で一番可愛いなと思いました。今までで一番可愛いさくら学院を見れるんじゃないかな」と期待のコメント。両手にポンポンを持った10人が大きなハートを形作って曲はスタート。ハートが繋がっていれば地球は一つ、というメッセージが込められた曲を可愛らしく演じる。間奏ではSAKURAの文字を次々とポンポンで表現して沸かせた。

 そしてラストの曲は『チャイム』。楽しみは放課後に待っている、と歌う同曲は、まるで夜の部へ楽しみが続いているよと語りかけているように聞こえた。さて、第2部はどんな楽しみが待っているのだろう?


◆セットリスト
01 新曲(プロレス同好会)
02  ラピカム(バトン部 Twinklestars)
03 新曲(購買部)
04 Hello!IVY
05  ハートの地球(ほし)
06 チャイム
『さくら学院2013年度~絆~』
竹崎清彦 アイドル、ファッション、スポーツ、ゲーム攻略本など幅広く執筆。趣味はライヴ観戦。好きなアーティストを追いかけ世界中どこへでも行きます! 80年代モノに詳しい。 

entamenext

トピックスRSS

ランキング