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北野日奈子 競馬にコントと新ジャンルに挑戦中「笑いをこらえるのに必死な舞台です」

エンタメNEXT / 2024年6月9日 11時11分

北野日奈子 競馬にコントと新ジャンルに挑戦中「笑いをこらえるのに必死な舞台です」

撮影/たむらとも

乃木坂46を卒業した北野日奈子は、俳優・タレントとして多ジャンルで活動中だ。とりわけ、4月には天皇賞(春)のテーオーロイヤル制覇と3連複まで的中させ、5月にもオークスを3連複まで同様に的中。プロ顔負けの競馬予想師ぶりを発揮している。いつの間に、競馬にはまったのか?さらに6月にはコント公演『混頓vol.3』に出演する。競馬との縁やコントへの抱負を語った。

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――昨年から競馬にまつわる発信を続けている北野さんですが、乃木坂46時代には競馬のイメージが全くありませんでした。

「実は、ずっと前からお馬さんや競馬が好きでした。きっかけは7年前の夏からしばらく乃木坂46を休業していた時のことです。心身の調子が回復しない時期で、ドラマやバラエティのように情報量が多くて感情の起伏がある娯楽は疲れるので、もっと穏やかな気分になれるものを探していました。その時にたまたま見つけたのが、競馬のテレビ中継でした。もちろん馬の名前もどんな騎手がいるかもほとんど知らなかったんですが、一生懸命駆ける馬の姿に生きる活力をもらったんです」

――北野さんといえば、犬好きのイメージもありました。動物との縁が多いですね。

「哺乳類が大好きですから!馬の強さだけでなく可愛さも推すポイントで、引退したオルフェーヴルが可愛くて、彼の血を引いている子たちも応援してしまいますね。推し馬はメロディーレーンちゃんで、彼女もオルフェーヴルの産駒で、小さな馬体なのに長距離が得意で、2000mや3000mを走る健気さがたまりません」

――女性タレントでも競馬好きな方は、最近多くいます。

「思っていた以上に、女子にも競馬というカルチャーが浸透しているみたいですね。ファンの女の子にも、競馬好きだと明かしてくれる人もいます。長らく秘密にしていた趣味が仕事にも活かせた上、大切な人たちと好きな感情を共有できているのがいい影響になっています」

――スポーツ紙上でも本格的な予想をしていますが、コツはありますか。

「始めは騎乗するジョッキーで買っていたんですが、私が買うレースに限って(騎手が)来ないんです。過去に結果を出している人でも(笑)。それからは過去のレースから、有利な枠を見極めて馬場の状態、各馬の戦績を参考に、よりデータに基づいた予想を試しています」

――タレントとしては複数のドラマにも出演し、そして今月『混頓vol.3』に出演します。

「生の舞台でのコントは初めてです。おまけに人見知りなので『演技と、共演者の方々と仲良くなること』と二つもハードルがありますね(笑)。生で笑いを取る芝居って、おそらく2期生に選ばれて初めての『16人のプリンシパル deux』の1幕以来でしょうか」

――コントとは違いますが、乃木坂46時代にも、コメディとしては舞台『じょしらく』などの経験もありました。

「『じょしらく』は、内輪ネタがかなり許されていたから助かりました。お客さんも乃木坂メンバーのファンがほとんどなので、プロデューサーの今野(義雄)さんや秋元康さんをいじるだけで笑ってくれたんです。でも『混頓』はもちろんそんな訳にはいかないので、稽古場でしっかり打ち合わせて、客席を笑わせていこうと思います。アドリブが苦手なので私から『お願いします』とネタを振っていった方がいいですね」

――『混頓』は宇垣美里さん、田中直樹さん、新木宏典さんとの4人による少人数での舞台です。

「人見知りな上に、可愛い方を目の前にするとさらに緊張してしまうんです。とりわけ宇垣さんのような方には(笑)。宇垣さんは『女子力の高いキラキラ素敵なお姉さん』という印象を持っていたら、もっと優しくて素敵な方でした。お互いに犬を飼っているので、愛犬の話までできるようになりました。高嶺の花のようなオーラもあるのにどうやら笑いのツボも合うようで、ちょっとしたことでも笑い合ったり、『はやくわんこに会いたいね~』なんて言い合っています」

――コントでもあり、稽古から笑いの絶えない現場なんでしょうか。

「そうなんです!田中さんもムードメーカーで、毎日手を振って『おはよう~』って声をかけてくれます。稽古中も面白すぎて私が笑っちゃいけないのに笑ってしまって、なのに『全然そんなつもりないんだよ~ごめんね~』という調子でフォローしてくださって、ありがたいです。新木さんも本当はとても格好いいのに、コミカルに振りきって田中さんと張り合っている姿がとても素敵なんです。こんな風に、皆さんの熱量に助けられています」

――アドリブ力にコメディセンスと、収穫も多い作品になりそうですね。

「笑っちゃいけないのに笑いをこらえるのに必死で、もしかしたら私、笑い上戸なのかも(笑)。あっという間に時間が過ぎていく舞台なので、1公演1公演を大切に演じていきます。どんな一瞬も見逃さないで、たくさん笑ってください!」

▽北野日奈子 1996年7月17日、北海道生まれ、千葉県育ち。2013年に乃木坂46の2期生オーディションに合格。卒業までにシングル9作で選抜入り。2022年4月に乃木坂46を卒業。同年はドラマ『ひともんちゃくなら喜んで!』(ABC/テレビ朝日系)、舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』などに出演する。今年は日刊スポーツで競馬予想コラム『きいちゃんのG1推し』が始まり、2月には、YouTubeチャンネルで実兄と共演したことも話題になった。

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