1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

元AKB48台湾出身の真楪伶が写真集で6年ぶりに水着に「アイドル時代 超えられない壁を感じたことも」

エンタメNEXT / 2024年6月15日 6時0分

写真

真楪伶(まちゃりん) 撮影/松山勇樹

8年前、台湾から海を渡って来日、憧れていたアイドルグループ「AKB48」のメンバーになった馬嘉伶(まちゃりん・当時)。2年後にはシングルの選抜メンバーにも選ばれるなど、アイドルとして精力的に活動。今年2月にはAKB48を卒業し、同時に芸名を「真楪伶(まちゃりん)」に変えた。AKB48時代から「将来は日本でタレントとして活動したい」と答えていた彼女は卒業の翌週には海外へ飛び、写真集の撮影を行った。7月11日に発売される1st写真集『奇跡と出会った瞬間(とき)』は、真楪伶の決意表明の一冊といえそうだ。

【写真】写真集では6年ぶりの水着に挑戦、真楪伶の撮り下ろしカット【9点】

──いきなりですが、痩せましたよね?

真楪伶 この写真集のために2㎏痩せました! 日本に来た頃と比べたら、最大で8㎏落ちたことになります。写真集の撮影のために体作りを頑張ったんですけど、ただ痩せるだけじゃなくて、きれいなラインを作るための筋トレを頑張りました。注目してほしいのは腹筋! そして、背筋も鍛えたんです。あとは腕ですね。何年か前の馬嘉伶と今の真楪伶は違います(笑)。

──ジムに通ったんですか?

真楪伶 写真集のためには通うものだと思っていました。でも、SNSに上がっている動画を見ながらの筋トレだけで十分な効果がありました。その結果、おばあちゃんになっても大好きだと言える写真集に仕上がりました。

──写真集を出すことにはどんな意味があると思いますか?

真楪伶 AKB48はメンバーがすごく多くて、写真集を出せるのは限られたメンバーしかいません。私もいつか出せたらいいなと思っていたけど、口に出すことさえできないでいました。今回、お話しをいただいて驚きましたし、ありがたいと思いました。

──写真は撮るのも撮られるのも好きだそうですね。

真楪伶 はい。6年ぶりの水着撮影でしたけど、何も抵抗はありませんでした。私、自分が撮った写真をアップするアカウントをインスタグラムで作ったんです。自分を撮ってもらうだけではなく、自分が見た世界を撮ることもしたかったので。 ぜひ見てください(笑)。

──撮影はバリ島だったそうで。

真楪伶 太陽がギラギラしていました。夕方にはスコールが降るんですけど、それはそれでまた違った雰囲気の写真が撮影できました。表紙はヴィラのプールを貸し切って撮りました。移動に2日かけて、撮影は3日間でした。AKB48を卒業した翌週だったので、卒業旅行みたいでした。写真集のお渡しイベントは東京、大阪、名古屋の3か所で行います。ぜひ会いに来てください!



──『奇跡と出会った瞬間(とき)』タイトルはどのように決まりましたか?

真楪伶 自分で決めました! 表紙の文字も自分で書きました。AKB48を卒業してすぐの撮影だったので、“アイドルとタレントの間の私”だったんです。AKB48に入れたのは本当に奇跡でした。台湾で暮らしていたから、入れるはずはなかったんです。でも、偶然にも「AKB48台湾オーディション」が開催されることになって、合格できました。そして、大好きだったAKB48に8年間も在籍できたこともまた奇跡でした。新しい芸名の「楪」の字には「キセキ」が入っているんです。「世」を「セ」と読めば(笑)。AKB48にいた奇跡は終わるけど、新しい奇跡がこれから始まるという意味を込めたかったんです。

──8年間のAKB48人生は楽しかったですか?

真楪伶 楽しかったことももちろんありますが、悔しいこともたくさん経験しました。自分には同期がいないですし、どう頑張っても超えられない壁を感じたこともありました。

でも、その経験は他の人にはできないものですから。それによって強くなれたと思います。これからは自分の進みたい道に全集中していきたいと、最近は価値観が変わりました。

──卒業するとスケジュールががらっと変わって、考え方も変わったんでしょうか。

真楪伶 私は笑顔で卒業発表をしました。それは、これからやりたいことにまっすぐ進んでいきたいという気持ちになれたからです。去年、舞台のお仕事がたくさんありました。モデルのお仕事もいただけました。そうなると、自分の軸がAKB48から他のことに移っていった感覚があったんです。だから、卒業する前にはもう気持ちが変わっていました。

今は自由に使える時間が増えたので、イラストを描きたい時に描いて、勉強したいことを自由に勉強しています。

──どんな勉強ですか?

真楪伶 ファッションです。モデルとして頑張っていきたい気持ちもありますし、デザインの勉強もしています。AKB48時代、仲のいい衣装さんに協力していただいて、服を作ったことがありました。それをSNSに載せたら、ビックリするような反応をいただけました。

もちろん、表に立つお仕事もやっていきたいですけど、自分が考えていることを発信できる人間になりたいんです。ファッションもそうですし、キャラクターを考えて、グッズ化したり。自分の世界観を発信できたらいいなと思っています。

AKB48って恵まれていて、先生に教えていただいたダンス、書いていただいた歌詞、考えていただいたフォーメーション、作っていただいた衣装でパフォーマンスするじゃないですか。ステージに立ったら自分なりの表現を考えて踊らないといけないんですけど、それだけじゃなく、自分の考えをたくさんの方にお届けしていきたいと思うようになりました。



──将来に向けて希望に溢れているとは思いますが、不安はありますか?

真楪伶 あります! ファンの方には「今後が楽しみ」と言ってはいますが、これからは自分で努力をして、チャンスを掴みに行くしかないので、何かの強みを作っていかないといけないと思っています。

──その不安を共有できる友達はいますか?

真楪伶 います。去年、舞台で共演した佐武宇綺さんです。かわいがってもらっていて、この間も2日間、お泊りしちゃいました(笑)。いろんな話をするので、勉強になっています。自分のいた世界は狭かったなって感じています。

宇綺さんは元アイドルで、今はフリーで活動をしています。私もアイドルをやってきたから、私が進もうとしている道の先に宇綺さんが歩いているような感覚です。宇綺さんのアドバイスがなかったら、別の選択していたかもしれないと思うこともありました。私の世界を変えてくれた人で、今の目標です。私も宇綺さんみたいに、心に余裕があって、きれいなお姉さんになりたいです(笑)。

【あわせて読む】元AKB48 真楪伶の1st写真集が発売決定、”今”の姿を詰め込んだ先行カットが解禁

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください