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ガセネタの拡散にどう対処? 益若つばさが苦悩語る「あまりにも“言ったもの勝ち”になりすぎている」

エンタメNEXT / 2024年6月11日 19時40分

ガセネタの拡散にどう対処? 益若つばさが苦悩語る「あまりにも“言ったもの勝ち”になりすぎている」

(C)Abema TV, Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日21時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。10日(月)の放送では、群馬・草津町の黒岩信忠町長が虚偽の性被害告発をされた事件に注目。国内外に広まったデマと傷ついた名誉の回復について考えた。

【写真】「育児や家事はもっとラクをしていい」と話す益若つばさ、ほか番組カット【2点】

番組MCを務めるモデルの益若つばさは「性被害に遭った方が声を上げやすくなったことは良いことだと思うが、冤罪事件も起こってしまう。特に今回の場合は、『町長が性加害をした』というセンセーショナルな報道だったから、いまだに情報がアップデートされていない人が多い。正しいことを伝えるために、メディアが『性被害』というワードをあえて使って、虚偽であった事実を拡散させないといけない」とコメントした。

また、益若は「芸能の仕事をしていると、事実ではない報道をされることがある。こちらとしては事実無根でも、キャッチーな言葉に乗せてウソの情報が拡散される。私は黒岩町長に起きた出来事をとても他人事とは思えない」とした上で、「SNSがここまで普及する前は、事実ではない報道に反応してしまうとそれを知らなかった方にまで情報が届いてしまうから泣き寝入りしていた。でも、すごいスピードで拡散されていく時代は、これまで通り無言を貫いた方が良いのか?間髪入れずに否定した方が良いのか?すごく悩んでいる」と、苦悩を明かした。

さらに、黒岩町長がおよそ4400万円の損害賠償を求めた裁判で、虚偽の告発をした町議に275万円の支払いを命じた判決について、益若は「SNS上の名誉棄損を訴えたケースでも、賠償金額が300万円前後で決着するイメージがある。つまり、悪意を持って誰かの人生を終わらせたい時に、300万円を用意したらどうにでもなるということ。恐怖を感じるし、あまりにも“言ったもの勝ち”になりすぎていると思う」と話した。

また、番組では「稼ぎまくって育児をあまりしないパパと、稼ぎは低いが育児を全面的にするパパ。どちらのパパが世の中でより求められているのだろう?」というXの投稿に、様々な意見が寄せられていることを紹介した。

16歳の息子がいる益若は「私は稼ぎまくって、育児も家事もしていたママです(笑)。息子が小さい頃は、記憶をなくすくらい頑張らないといけないと思っていた」と振り返り、「お金を稼ぐことも、子育てに参加することも両方大切なことだけど、パートナーへ気遣いの気持ちを持つことが1番大事」と主張した。また、「夫婦の間で、細かくルールを決めたり、それに縛られたりすると、結婚に憧れを抱く人がさらに減ってしまうのでは?」とした。

さらに、益若は「そもそもこういった議論では、『家庭は女性が守るもの』という前提で成り立っていることに驚いた」とした上で、「息子がまだ小さい頃、家族に預けて仕事に行き、その帰りに友達とカフェに立ち寄った日のことをブログに書いたら、『育児放棄だ』と炎上した。それから15年経ったけど、いまだにママが息抜きすると辛らつなコメントが飛んで来たり、育児はラクしちゃいけないという風潮がまだ残っていたりする。育児や家事はもっと手を抜いて、ラクをしていいと思う」と話した。

【あわせて読む】EXIT・兼近大樹が”誘拐されそうになった”経験告白、現代での「こどものおつかい」の危険性を考える

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