『虎に翼』道男が”寿司屋”に就職することに、SNS驚きと安堵「こんなに美しい着地点ある！？」

（左から）佐田寅子役・伊藤沙莉、猪爪花江役・森田望智 　写真◎NHK

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』（総合・月曜～土曜8時ほか）第60回が21日（金）に放送された。

【写真】寿司屋に就職することになった道男、ほか『虎に翼』第60回場面カット【5点】

はる（石田ゆり子）を見送った寅子（伊藤沙莉）たち。道男（和田庵）は、直道の代わりになれないかと言ってしまったことを花江（森田望智）に謝罪する。そして「猪爪家の人になりたいと思っちゃったんだよね」「でも俺がなりたいのは、直人や直治、優未なんだよね。そんなの無理なのに」と、自分の本心を伝えた。

寅子は、そんな道男をこれからも猪爪家で引き取るべきなのか悩んでいた。何かヒントを得られればとよね（土居志央梨）の元を訪ねるも、よねは「手を貸せることは何もない」「いついなくなるか分からんやつの言葉は届かない」と寅子を拒否。よねはまだ、寅子が自分に相談なしに弁護士を辞めたことの痛みを忘れられていないのだ。

そして寅子は、家庭裁判所で笹山（田中要次）に再会。また寿司屋を再開させるという笹山は、道男に住み込みで働いてくれないかと提案した。道男は猪爪家で養ってもらう道ではなく、自分で働き生活する道を選択。新たな一歩を踏み出したのだった。

SNSでは「今日のお話。道男、本当に良かった。笹山さん、お元気そうで何より」「道男がおっちゃんのお店に行くことになったの、すごくよかった」「道男、良かったな。傍聴マニアのおっちゃんに救ってもらって」「道男の就職先としてこの上ないジャストフィットで、めっちゃスゴイな！ってなりましたいやマジ脱帽よ…こんなに美しい着地点ある！？」など温かいが多く集まっていた。

次週は第13週「女房は掃きだめから拾え？」が放送。予告には何やらスンとしている梅子（平岩紙）の姿も。梅子の運命はいかに。

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