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『Dark Idol』険悪ムードの即席グループがまさかの高得点「揃ってないところがバランス取れていた」

エンタメNEXT / 2024年7月5日 19時20分

『Dark Idol』険悪ムードの即席グループがまさかの高得点「揃ってないところがバランス取れていた」

奈良怜那 (C)Abema TV, Inc.

格闘家・朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組『Dark Idol』#5(ABEMA)が、4日(木)21時より放送された。

【写真】韓国大手芸能プロで白紙の朝比奈紗杏ほか番組カット【7点】

『Dark Idol』は、挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。

4日放送の#5では、1stステージを突破した20名の候補生と、惜しくも1stステージで敗れた20人の中から敗者復活枠を勝ち取った5名を加えた25名の候補生を15名にしぼる2ndステージ「グループパフォーマンスバトル」がスタート。1stステージでのランキング順に5名1組の即席グループを組み、A、B、C、D、そして敗者復活グループの5チームに分かれた候補生たちは、制限時間2時間で課題曲NiziU『Take a picture』のパフォーマンスに挑戦した。

採点は、審査員の朝倉、元AKB48・総監督の横山由依、音楽プロデューサー兼作曲家の松隈ケンタ、ダンサー兼振付師の周平が各100点、会場に集まったアイドルファン150名が150点の合計550点満点で採点。獲得得点の上位3グループが次の審査へと駒を進める。

アイドル経験者である前垣さらさんのリードでトップバッターを飾ったAチームは、合計464点を獲得。いきなり96点と高得点を付けた朝倉は「こんな短時間でできるもんなんですか?」と疑問を浮かべ、「2時間でこれだけの振り付けを覚えてみんな合わせてたんで96点付けちゃいました」と驚きながらコメントした。また、続くBチームは、アイドル経験者の星野ティナやダンス講師としても活動する小熊あれいを筆頭に、会場との一体感を目指したパフォーマンスを披露。458点を獲得し、僅差で暫定1位のAチームに続いた。

そんな中、173cmの高身長でアイドルの夢を諦めた橋本萌歌、韓国の大手芸能事務所への所属目前で白紙になった朝比奈紗杏、過去3つのアイドルグループとソロ活動の経験を持つ奈良怜那、大手芸能プロダクションからの誘いを断り参戦した福島琉愛、元バイトAKBだった木下真佑からなるCチームは、個性の強いメンバー同士の衝突もあり、ギスギスした練習時間に。奈良は「すごい嫌な空気でした」と練習を振り返り、フォーメーションや振り付けに関して案を出すものの、上手くまとまらないメンバーに「ムカつきました」「アイドル経験者舐めんなよって」と不満をあらわに。

一方、朝比奈も「協力しなきゃいけないのになんで他人事のように言うのって。ちょっとイラッとしました」と愚痴をこぼすなど、険悪ムードが漂うCチームだったが、「これで決まるから負けられない」と心を一つに、いざ挑んだパフォーマンスでは482点とまさかの高得点を獲得。

松隈は「お話を聞いてても仲悪いじゃないですか」と苦笑いしつつも、「そういう噛み合わなさが本番中はアドリブ的に助け合っているように見えた。カバーし合ってるところが高得点につながった」と評価し、周平も「踊りは揃ってないところがたくさんあったんですけど、揃ってないところがバランス取れていた」とコメント。

暫定1位に躍り出たCチームは2ndステージ突破を確定させ、劇的な展開に会場も盛り上がりを見せた。

【あわせて読む】『Dark Idol』発起人・朝倉未来がつんく♂と初対談、逸材だと思ったアイドルのスゴいところを聞く

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