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Peel the Apple夏の3大都市ツアー最終公演が成功、12・7にワンマンライブ決定

エンタメNEXT / 2024年7月8日 19時0分

Peel the Apple夏の3大都市ツアー最終公演が成功、12・7にワンマンライブ決定

Peel the Apple

Peel the Appleが、七夕で盛り上がる世情のなか、『夏の3大都市ツアー 〜ぴるあぽ旋風巻き起こせ!灼熱のGlitterツアー!〜』ファイナルとなる東京公演が、7日(日)に恵比寿ガーデンホールで開催された。

【写真】観客も大興奮だったPeel the Apple東京公演の様子【74点】

6月28日(金)に名古屋・Zephyr Hall、6月29日(土)に大阪・GORILLA HALL OSAKA、という大都市ツアーを回っていたPeel the Apple(以下表記:ぴるあぽ)。満員御礼の会場には、推しメンのグッズやサイリウムを持ちながら、ぴるあぽを心待ちにしているファンが詰めかけた。ライブ開始前の会場アナウンスでは、メンバーの黒嵜菜々子、佐野心音「元気がまだまだ足りない!」と煽って、客席を盛り上げていた。

爽やかなブルーの衣装に身を包んだぴるあぽが登壇すると、割れんばかりの拍手と声援が送られる。オープニング楽曲に、『リンゴの皮をむくな!〜Don’t Peel the Apple〜』のアップチューンが流れ出すと、推しメンのサイリウムを照らしながら、腕を大きく振る現象が起きた。ぴるあぽたちは、息ぴったりのダンスと歌を披露していきながら、声援に応えている様子だった。

2曲目は『勇敢JUMP!』がかかると、「You can jump!」の歌詞に合わせて観客もジャンプ! 曲間ではラインダンスを踊り、恵比寿ガーデンホールの地を揺らしていた。3曲目には、昨年TikTokで大バズり現象が誕生した楽曲『めっちゃちっちゃらぶ』が流れ出し、サビパートは観客たちも一緒になって、大流行したダンスのフリを踊り、アイドル・観客が超絶楽しんでいる様子が伺い知れた! 

4曲目『Happyyyy Pop!』では、歌詞の「Ding Ding Dong Dong」というパートを聞いた観客が、ぴるあぽに負けないようにリズムに乗っていた。続いての楽曲は、早いビートと重点音が鳴り響く『We are Hungry戦⼠』。メンバーの個性を紹介する楽曲となっており、「必殺!アイドルスカイミスト」といった戦隊ヒーローの様な技を繰り出していた。

舞台登壇から直ぐ、怒涛の5曲をパフォーマンスを果たしたぴるあぽたち。メンバーを代表して松村美月は、「来場してくれてありがとう! 沢山の方にお越しいただき、大きな歓声をもらえて本当に嬉しいです! 今度は五大都市ツアーがしたくないですか?」とコメント。また今回の新衣装を身にまとっており、お気に入りポイントを問われた小田垣有咲は「肩! みなさん可愛いですか?」と観客に問いかけると、割れんばかりのカワイイレスポンスが起こっていた。

続いて披露するのは、3大都市ツアータイトル曲にもなっている『灼熱Glitter』。嵐、AKB48、ももいろクローバーZといったトップアーティストにも楽曲を提供する、多田慎也氏が手掛けている。イントロから夏の匂いを感じせるリズムでクセになる楽曲で、会場も大盛り上がり! 

続けて90年後半の、J-POPソングの匂いを醸し出す楽曲『サニーガール』をパフォーマンスすると、最後列にいる観客までもが、楽曲のリズムに合わせて身体を揺らしていた。猛暑日かと思う程の熱気から一転、冬のナンバー『冬⾊センチメンタル』が流れると、応援団の様な声量のコールが生まれてしまい、会場の温度が一度も下がらない! 

観客たちのアツい熱量を浴びながら、ぴるあぽが続けて披露するのは、春を感じるナンバー「⼤好きだよ、ブロッサム」。夏、冬、春へと季節を流れて構成となり、切ない失恋の歌を歌い上げた。しっとりした『アオハルスケッチ』、『夏、恋はじめます』といった、青春恋愛映画を彷彿とさせる演出が施されながら、恋に悩む女心を歌とダンスで大変していく。

最大級に盛り上がり終えると、松村は「ツアーが始まって、観客たちが楽しいというXのポストを見ていて、嬉しいなと思いました。ここでも言い残したことがあります、全国ツアーしましょう!」と、またツアーがしたいと願望を言い放つと拍手が起こった。

次の楽曲に入る前に、黒嵜菜々子が観客を煽る。「男の子、女の子、声出せますか!?」と会場を沸かせながら、『ブンブンブブブンサマーチューン』。青春しっとりモードとは一変して、テンポMAXの真夏のアップチューンだ。サビに入るとメンバーと観客たちは、頭上でタオルを“ブンブンブブブン”と振り回していた! 先ほど会場を煽っていた黒嵜菜々子が、冒頭にソロパートを歌唱する『VIVA夏サンシャイン』、「⻘春グラフィティー」といったラブソングも歌い、美しいユニゾンと一糸乱れぬダンスパフォーマンスを披露した。

9日後にグループ結成4周年を迎える、ぴるあぽたちが続いて披露するのは『バトン』。曲の前に佐野心音が、「今日ツアーに詰めかけたみんなの姿を見て、自信がつきました。もっともっと大きなステージに立てるように頑張るし、ステージに連れて行くように頑張ります!」と語り、今後のグループの活躍を誓った。そのコメントを受けたファンは、感動している表情を見せているのが印象的だった。ぴるあぽたちは、さらに感謝の気持ちを伝えるかのように「さんきゅー︕」の楽曲に乗せて、”ありがとう”のメッセージを送っていた。

東名阪ツアー最後の楽曲に選ばれのは、『Va!Vamos!』。まだまだ夢に向かって走るぴるあぽたちを表現したかの様な楽曲で、観客たちの視線がステージに釘付けになるほど、完成度の高いパフォーマンスを披露していた。

舞台を降りたぴるあぽ。まだまだライブを楽しみたい観客たちからは、猛烈なアンコールコールが会場に鳴り響く。歓声に応えるように、舞台上に戻って来たぴるあぽは、アンコールに最新曲の『灼熱Glitter』を再度パフォーマンスをすることを発表する。また“撮影可能曲”という宣言とともに、「推しメンを可愛く撮ってください!」というアピールもしていた。すると観客たちは、スマホを会場に向けて撮影行っており、撮影された動画は、このあとSNS上でアップされていくことだろう。

最新曲をパフォーマンスし終えた浅原凜は、「ステージに立ったら、みんなが楽しそうな表情を見て嬉しかったです。これからも初心を忘れずに、上を目指していきます!」というメッセージともに、本当にツアーを締めくくる楽曲『はじまりのはじまり』を披露し終えると、暖かい拍手音で会場を包んでいた。

多幸感が溢れる会場を確認した松村は、「しあわせ」と一言ボソッと呟きながら笑顔を見せていると、メンバーも知らないサプライズ発表が用意されていた! それは、12月7日(土)に日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ開催のお知らせだった。スクリーン上で発表を見守ったぴるあぽは、「すごい!」と叫びながらも喜んでいる様子だった。発表を見届けた観客たちからも、歓喜の声をが上がっていた。

アイドル界の頂点を目指すという目標に向かって前進し続ける、ぴるあぽたちの活躍に目が離せない!!!

<セットリスト>
1. リンゴの皮をむくな!〜Don’t Peel the Apple〜
2.勇敢JUMP︕
3.めっちゃちっちゃらぶ
4.Happyyyy Pop!
5.We are Hungry戦⼠
6.灼熱Glitter
7.サニーガール
8.冬⾊センチメンタル
9.⼤好きだよ、ブロッサム
10.アオハルスケッチ
11.夏、恋はじめます
12.ブンブンブブブンサマーチューン
13.VIVA夏サンシャイン
14.⻘春グラフィティー
15.バトン
16.さんきゅー︕
17.Va!Vamos︕

-アンコール-
18.灼熱Glitter
19.はじまりのはじまり

【あわせて読む】黒嵜菜々子が「旬撮ガール」に登場、アメリカンレトロGIRLに扮して美脚を披露

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