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『虎に翼』”火のない所に煙は立たず”に航一が反論、SNS共感の声「後世に伝えたい名言」「痺れた」

エンタメNEXT / 2024年7月30日 14時2分

『虎に翼』”火のない所に煙は立たず”に航一が反論、SNS共感の声「後世に伝えたい名言」「痺れた」

写真◎NHK

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)第87回が30日(火)に放送された。

【関連写真】『虎に翼』石田ゆり子のクランクアップに思わず涙の伊藤沙莉

朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が放火容疑にかけられている事件をきっかけに、差別について頭を巡らせる寅子(伊藤沙莉)。朝鮮人だからという理由だけで疑いをかけられたり、ハンデを持つ玉(羽瀬川なぎ)と涼子(桜井ユキ)にあらぬ噂が流れたり…寅子は「悔しくて情けなくて」と暗い表情を見せる。

一方で、入倉(岡部ひろき)のように憶測で誰かを非難したり「怪しい」と決めつけたりする人も多い。入倉は「火のない所に煙が立たず、ですよ」と、兄・顕洙の無実を訴えて声を荒げた弟・広洙(成田瑛基)に疑いの目を向ける。

すると航一(岡田将生)は、関東大震災が起きた頃、罪のない朝鮮人が日本人によって大量に殺されたと話し「『火のない所に煙が立たず』で終わらせるのか、それともその煙を上げたのは誰なのかを見極めるのか」と、煙を上げる者・煙を充満させようとする者をチクリと刺したのだった。

SNSでは「さすが虎に翼な回だった」「火のないところに煙は立たず→煙を上げたのは誰なのか 痺れた」「後世に伝えたい名言ですね」「ネット社会は、火のないところに煙がたちすぎだからね」など、SNSでのデマの拡散や炎上などが頻発する現代と重ね合わせて共感する声が多く寄せられていた。

【あわせて読む】『虎に翼』で考える”生きづらさ”の解決策、鍵を握るのは「100年先」への積み重ね

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