『虎に翼』寅子が同僚の結婚を祝福できないワケ、SNS「経験者は語る」「とらちゃんも最初は…」

写真◎NHK

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』（総合・月曜～土曜8時ほか）第93回が7日（水）に放送された。

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美佐江（片岡凜）への対応を間違えたと、気を落としていた寅子（伊藤沙莉）。優未（竹澤咲子）が気を利かせて稲（田中真弓）と映画に出かけたタイミングで、航一（岡田将生）が寅子の元を訪ねてくる。航一は何を言うでもなく寅子宅で黙々と書類を読み、寅子はその沈黙に居心地の良さを感じていた。

寅子は航一への淡い気持ちに気づいていながら、必死で考えないようにと思考を逸らす。航一も「無意識に弱っているあなたにつけ込もうとしていたのかもしれません」と戸惑う寅子に謝罪。それでも二人の間には、これまでとは違う優しい時間が流れていた。

寅子が自分の恋心を自覚したタイミングで、三条支部の高瀬（望月歩）と小野（堺小春）が結婚するという知らせが入る。しかしそれはいわゆる”普通”の結婚ではなく、友情結婚なのだという。寅子は自分が優三（仲野太賀）と社会的地位を手に入れるために結婚したことから、二人の結婚を真っ直ぐに祝福できないのだった。

SNSでは「この時代に友情結婚⁉︎…あ、とらちゃんも最初はそうだったか」「これ寅ちゃんと優三さんが結婚する時の…？」「経験者は語る」「小野さんと高瀬さんの友情結婚、寅子の反応は少し意外」「高瀬くんと小野さんに対して『おめでとう』と言えなかった寅子の複雑な気持ちは分からなくもない」など、寅子の心境に寄り添う声が多く集まっていた。

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