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【コミケ美少女レイヤー】「普段はアイドル」小鳥遊るいさん、幼少期からやりたかった涼宮ハルヒ

エンタメNEXT / 2024年8月30日 6時5分

【コミケ美少女レイヤー】「普段はアイドル」小鳥遊るいさん、幼少期からやりたかった涼宮ハルヒ

#ババババンビ・小鳥遊るいさん(@pipipi_br)

8月11日から12日にかけて、有明・東京ビッグサイトにて世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット104」(以下、「コミケ」)が開催。人数制限なしで実施された104回目の「コミケ」は2日間で約26万人が訪れた。今回、「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃インタビューを行い、撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。

【写真】#ババババンビ・小鳥遊るいさんの幼い頃から憧れたコスプレ披露【7点】

今回お話を伺ったのは谷川流によるライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』より、涼宮ハルヒのコスプレをしていた小鳥遊るいさん。先日、日本武道館でワンマンライブを成功させたアイドルグループ#ババババンビで活動しているそうで、アニメやコスプレが好きなのだとか。そんな小鳥遊さんにコスプレへの想いや、今後の目標ついて話を訊いた。

――「コミケ」への参加は何回目ですか?

今回で2回目ですね。前回参加したのはコロナ禍より前の「冬コミ」(冬に開催される「コミケ」)で、『カードキャプターさくら』(CLAMP作の漫画)のさくらちゃんのコスプレをしました。アイドルをするまでは関西に住んでいたので、お盆も年末年始も気軽に「コミケ」には行けませんでした。今は上京していますし、ようやくコロナも緩和されたので、そろそろコスプレしてみたいなと思って参加しました!

――ハルヒのコスプレを選んだキッカケを教えてください。

小学生のときから、アニメが好きで、特に『涼宮ハルヒの憂鬱』にハマっていました。同時にコスプレにも憧れていて「いつかハルヒちゃんのコスプレしたい!」と思っていたのがキッカケですね。

――当時コスプレをすることはなかったんですか?

本当はコスプレしてみたかったんですけどね、アニメを観ない両親に理解してもらえないのではないかと考え、恥ずかしさもあって「コスプレがしたい」とは言えませんでした……。でもハルヒちゃんのカチューシャを着けたかったので100円ショップで材料を買って、自分で作っていました。お家でこっそりカチューシャを着けたのが私のとって人生初コスプレだったんです。

――今日の衣装はどうやって準備したのでしょうか。

『涼宮ハルヒの憂鬱』の公式グッズから出ている衣装を探して用意しました。実はカチューシャは手作りなんです。

――ご自身で制作されたんですね!カチューシャのこだわりポイントを教えてください。

あの頃よりちょっと大人になったので、100円ショップではなく、手芸屋さんに行って理想のリボンを探しました。ハルヒちゃんの原作の画像と見比べて何100種類の中から探す時間も楽しかったです。

――次にコスプレする機会があったら何のコスプレをしたいですか?

迷いますね。でも、『ホロライブ』(Vtuber事務所)に所属している推しVtuberの轟はじめちゃんや、さくらみこちゃんのコスプレをやってみたいです。

――ご自身の活動についても伺いたいのですが、普段はアイドルをされているそうですね。

#ババババンビというアイドルグループの白色担当として活動をさせてもらっています。

――アイドル活動はいつからされてるんですか?

活動を始めて4年くらいです。2020年の3月に大学を卒業して、その月にデビューが決まっていたんです。でもコロナが流行して最初の緊急事態宣言とデビューライブが重なってしまい、デビューできませんでした。

――過酷なスタートだったんですね。

結構大変でしたね。それこそ最初のお給料を見た瞬間は絶句でした。とても生活していけないから実家に帰ろうかなと本気で考えていたんです。でも、SNSでの配信活動も行っていて、ファンの方からは「デビュー楽しみにしてるよ」という声をたくさんいただいて本当に励みになりました。すぐ元の生活に戻ると信じて、金銭面の限界が来るまでは頑張ってみようと。結果的に今はライブができるようになりました。

――お客さんが入った初めてのライブはどんな気持ちで望みましたか?

それはもう緊張でいっぱいでした。6月ごろには配信ライブはさせていただきましたが、実際に皆さんの前に立つことができたのは夏に行われた野外ライブだったんです。本当に観に来てくれる人がいるんだろうかと不安が大きくて、正直あまり覚えていないんですよね(笑)。その頃の#ババババンビを知っているファンの方からは「アイドルになったねー」と変わり映えにびっくりされます。なんなら自分でもそう思います。

――小鳥遊さんがアイドルになろうと思った理由を教えてください。

元々アイドルオタクでもあり、アイドルになることにも憧れはありました。理系の国立大学に通っていたので正直、就活を頑張れば素敵な会社に行けたのかもしれないけど、大学で頑張ったから1年くらい別のことしてもいいんじゃないかなって思ったんです。1回就職しちゃったらアイドルになる機会って絶対ないじゃないですか。もしアイドルを目指して挫折したとしても、そこから就職はできるんじゃないか……と、ちょっとだけ頭によぎったんですよね。そんなタイミングでたまたまゼロイチファミリアという事務所でアイドルを作るという話を聞いて、「これはもう運命だ!」と思って入ることにしました。

――運命の出会いですか。でもすんなりアイドルになれるものなんですか?

これ、騙されたー!という話なんですが、入所する前に事務所の人から「月に1回か2回はライブをするけど、あまり踊らない系。そもそもそのグループはアイドル活動メインじゃないから、アイドルだけで生きていくことは難しいかもしれない。それでもいいなら入れてあげるよ」と言われました。

――#ババババンビのライブパフォーマンスはかなり激しいですよね!?

そうなんです!多分途中でマネジャーさん達の気が変わって「全力のアイドルがいいよね」と思ったんでしょうね。ふたを開けてみたらガンガン踊る馬鹿騒ぎグループでした(笑)。嬉しい誤算なんですけどね、本当に騙されたと思っています(笑)。

――憧れのアイドルになってみた感想を教えてください。

当時を振り返って考えてみると、レッスンも初めてで歌って踊ることにも慣れなくて、とにかくメンバーのみんなに着いていくことでいっぱいいっぱいでした。アイドル以外のことを考える時間も余裕もなかったです。

――そんな小鳥遊さんは4年間、アイドルとして駆け抜けてきましたが、今後はどんな活動をしたいですか?

今はライブの一つ一つを楽しめるようになってきて、メンバーの中で私にしかない個性をもっと出していきたいなと思っています。それが何かなと考えたときに、自分の“オタクっぽさが強み”になるんじゃないかなって気づきました。アニメやVTuberさんを知ってることは、私にとっては当たり前なんですけど、観ない人からすると、「すごいね」と言ってもらえることも多いんです。これを活かせることができたらいいなーという建前のもと、好きなことを思いっきりやっていきたいなと思ってます!

――その一つがコスプレということですね。

「コスプレしてる子がいるグループね」という入口でもいいから、とにかく#ババババンビのことを知ってもらえたら嬉しいなと思います。そのためにも今はとにかく自分が楽しいと思うことを大事にして、いっぱい挑戦したいです!

【あわせて読む】【コスプレ】『チェンソーマン』姫野の部屋着コス「目線の先にアキくんがいると思って撮影」

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