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9thシングル『夏が来たから』発売決定の≠ME、「私たちと一緒に青春を駆け抜けてください」

エンタメNEXT / 2024年8月29日 6時0分

9thシングル『夏が来たから』発売決定の≠ME、「私たちと一緒に青春を駆け抜けてください」

≠ME(左から蟹沢 萌子、冨田 菜々風、本田 珠由記) 撮影/市川秀明

今年4月から7月にかけて≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」を開催した≠ME。今回は8月28日(水)に発売される9thシングル『夏が来たから』の魅力や、グループとしての意気込み、姉妹グループ=LOVE、≒JOYとの関係性などを蟹沢萌子、冨田菜々風、本田珠由記の3人に聞いた。

【別カット3点】蟹沢萌子、冨田菜々風、本田珠由記の撮りおろしカット

――9thシングル『夏が来たから』は≠MEの魅力がたっぷり詰まった夏ソングですね!

冨田 はい、この曲は「エモラブサマーチューン」で、夏の温度感が伝わるエモーショナルな楽曲に仕上がっているので、ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。

蟹沢 夏の恋心をストレートに描いた歌詞になっていて、歌っていても聴いていても気持ちが高まります。ミュージックビデオのロケーションもすごく素敵なんです! 高知県で撮影したのですが、あまりにもきれいで非現実感がありました。

本田 海に囲まれた絶景の中でダンスシーンを撮るという初めての経験ができてうれしかったです! 私たち自身も夏を感じながら撮影をしたので、皆さんにもMVを通して夏を感じていただけたらと思います。

冨田 爽やかな曲調や歌詞、疾走感、ポップな衣装など、≠MEらしさがたくさん詰め込まれている楽曲だと思います。でも、夏の曲のMVを海で撮影するのが実は初めてでした。夜のシーンでは少し大人になった≠MEにドキッとしてもらえたら嬉しいです。

――≠ME初のオリジナルソング『≠ME』(2019年)も夏空の下でのMVでしたが、あれから5年を経て表情もぐっと大人っぽくなったと感じました。

冨田 この5年間、恋心や友情などいろいろなテーマの楽曲を歌ってきて、表現の仕方は成長できていると思っています。今回の『夏が来たから』も、自分たちらしさはありつつ、また新しい「夏の≠ME」をお見せできたんじゃないかなと思います。

蟹沢 ≠MEにとって今作は、1stアルバム『Springtime In You』のリリースを経て最初のシングル。どんな楽曲になるんだろうとワクワクしていたら、こんなに素敵な楽曲をいただけました! 『夏が来たから』の世界観を思い切り表現できるように、みんなで頑張って制作に臨みました。

――MVのロケ地は高知県の足摺岬。今お話しいただいたように、まさに絶景ですね。撮影時の思い出を聞かせてもらえますか?

冨田 鈴木瞳美ちゃん、谷崎早耶ちゃんと私の3人で、海沿いの一本道を自転車で走るシーンがありました。片側が山、もう片側が海というロケーションで、太陽の光が海面に反射してものすごくキラキラしていたんです! 最高の景色が広がっていて本当に気持ちよかったので、3人ともどんどん自転車で進んで行ってしまって、スタッフさんから「行き過ぎてるよ~!」と声をかけていただき、慌てる場面がありました(笑)。

本田 私もちーちゃん(永田詩央里)と2人で自転車を漕ぎました。自転車に乗るのはおそらく6、7年ぶりだったので緊張しました。スタッフさんから「立ち漕ぎはできますか?」と聞かれ、さらに驚きました。挑戦したものの、結局立ち漕ぎはできなかったのですが、ふと横を見たらちーちゃんがサラッと立ち漕ぎで走っていて、「すごい! そんなことまでできちゃうんだ」と感動しました!

――本田さんは座って自転車を漕いだんですね。

本田 はい。ただ、それでも真っすぐ漕ぐことがうまくできなかったので、後ろからスタッフさんにこっそり押してもらいました(笑)。あと、自転車のシーンではカツオのいい匂いがしました! おそらく鰹節の工場が近くにあったみたいです。2人で「カツオだ~! 食べたいね」って話して、帰りにお土産として卵かけご飯用の鰹節を買いました。

蟹沢 プールでの撮影シーンも絶景でした。プールの向こうに青い海と青い空があって。そんなロケーションで水色の衣装を着て踊るのは私たち自身もワクワクしましたね。休憩時間もみんなで写真を撮り合ったりして楽しかったです。



――≠MEは今年4月から7月にかけて≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」を完走。ツアーファイナルでは過去最大規模となる横浜アリーナでの公演を大成功させました。

蟹沢 このツアーを通して、ファンの皆さんとスタッフの皆さんの支えがあるからこそこうして活動できているんだなと改めて実感しました。“同じクラス”というタイトルらしくとても温かい空間を皆さんと一緒に作り上げられたし、最後は「このまま終わらないでほしい」と強く願うほどでした。こんなにも大勢の方たちがツアーに足を運んでくださり“同じクラス”になってくれたことが本当にうれしくて、節目のライブとして感慨深いものがありました。

本田 今回はメンバーの出身地を巡るツアーだったので、ファンの方の「おかえり!」という声にメンバーが「ただいま!」と応える場面が毎公演あったのですが、そのときのみんなの幸せそうな表情を見るたびに「温かい空間だな」と思いました。北は(菅波)美玲ちゃんの出身地・福島県から南はなんかちゃん(冨田)の出身地・鹿児島県まで各地でライブをしてみて、出身地もバラバラなメンバーが≠MEという一つのグループに集まっていることに奇跡を感じました。≠MEとしてみんなに出会えて本当に良かったと思いました。

冨田 私の出身地・鹿児島県にみんなが来てくれてうれしかったです。まるで私の家にみんなが遊びに来たかのような感覚があって、ドキドキして、少し気恥ずかしさもありました(笑)。でも、私の大好きな場所に大好きなみんなが来てくれて、温かい空間を一緒に作ることができて、この景色と感情は一生忘れないだろうなと思いました。そして同様に、横浜アリーナでも温かさを感じたんですよね。会場の名前を聞くだけでもドキドキするようなビッグなステージなのに、ファンの皆さんとの距離を近く感じたんです。どんなに広い会場であっても熱量次第で距離を超えられると知ることができたのが、今回のツアーでの発見でした。

蟹沢 私は神奈川県出身で、私が初めて1人でライブを観に行ったのも初めてアイドルのライブを観たのも横浜アリーナの会場なんです。だから、この公演を終えた後、自分はどんな気持ちになっているんだろうとドキドキしていました。実際にツアーを終えて、湧いてきた感情は「みんなと一緒にもっともっと走っていきたい」ということでした。「まだまだこれからだ!」と思えたのが自分でもうれしかったし、きっとメンバーみんなも同じ気持ちだったんじゃないかなと思います。

冨田 うん、私も同じ。このままの勢いでどんどん先に進んで行きたいです!

――横浜アリーナ公演を成功させたことで、さらに次のステップへ挑む自信にもなったはず。

冨田 ≠MEは結成当初からずっと東京ドームを目標に掲げています。でも最近、萌子と「東京ドームがゴールじゃない。その先もあるよね」と話していました。

――「その先」というと、会場の規模でいえば国立競技場や日産スタジアムとか?

冨田 はい、そんな想像をしたらワクワクが止まらなくて! 結成当初から「≠MEなら行けるかも!」というような気持ちがあって、ステージを経験するたびにそれが大きくなっていくんですよね。横浜アリーナのステージを経験してさらに大きくなり、今はとても頑張りたいという気持ちで溢れています。



――さて今後の≠MEは、≠ME 全国ツアー追加公演2024「修学旅行、同じ班がいいな。」が11月に沖縄県と千葉県で開催。さらに=LOVE、≠ME、≒JOYの3グループが集結する合同コンサート「イコノイジョイ 2024」が9月28日に行なわれます。

本田 去年の12月に北海道で「≠ME 特別公演 2023」を開催して、「次は沖縄に行きたい」とみんなで話していたので、沖縄公演が決定してとてもうれしいです!

蟹沢 今まで行ったことのない場所でライブができるのはやっぱりうれしいです。ツアーの追加公演ということで、さらにパワーアップした姿をお届けしたいと思います。そして3グループでの合同コンサートは毎年大切な思い出が生まれる場所。それこそ、泡まみれになったりずぶ濡れになったり(笑)、あとは夜のセンターステージで360度お客さんに囲まれて歌った『まほろばアスタリスク』もとても思い出に残っています。今年も3グループで素敵なステージをお見せしたいです。

――3グループでの合同コンサートは皆さんにとって、楽しいのはもちろん、他グループのメンバーから刺激を受けたり新たな学びの場でもあると思うのですがいかがですか?

本田 毎年学びと発見が多いです。リハーサルで=LOVEさんや≒JOYちゃんが踊っている姿を見ていると、「そういう体の使い方をするんだ。かっこいい!」と感じることがすごく多いです。去年は藤沢莉子ちゃん(≒JOY)のダンスを見てハートを射抜かれました! 今年も皆さんの良さや魅力をたくさん発見したいです。

蟹沢 私は毎年、=LOVEのリーダー・山本杏奈さんの偉大さを感じます。杏奈さんの姿を見て、「私も≠MEのリーダーとしてもっと頑張ろう!」という気持ちになれます。どうしても先輩の杏奈さんが全体を仕切る場面が多くなってしまうので、私が背負える部分は少しでも背負えたらと思っています。あと、≒JOYのリーダーになった愛ちゃん(小澤愛実)が本当に頼もしい! 私よりもしっかりしていて心強いです。合同コンサートは3グループが力を合わせることの大切さと楽しさを感じられる場なので、リーダーとしても一メンバーとしても頑張りたいと思います。

冨田 3グループとも普段は別々に活動しているから、一か所に集まるのは貴重な機会で。グループの垣根を超えて、リハーサル時に交流したりご飯に行ったりできるのは純粋に楽しいです。去年は≒JOYのみんなと距離が縮まりました。リハーサル中にいろいろなメンバーが寄ってきてくれたんですよ。(逢田)珠里依、(高橋)舞ちゃん、莉子ちゃん、ももちゃん(山田杏佳)など……。

本田 大人気だね!

冨田 みんなといろいろ話すうちに「(名前を)呼び捨てで呼んでほしいです」って言ってくれたメンバーもいて、可愛いなと思いました(笑)。

――それで逢田さんを「珠里依」と呼ぶようになったと。

冨田 そうですね。他にも呼び捨てで呼ばれたいメンバーは呼び捨てで、「ももちゃん」のようにあだ名で呼ばれたいメンバーは希望のあだ名で呼んでいます。今年もみんなとたくさんコミュニケーションを取って距離を縮めたいですね。

――では最後に、今後の活動に向けての意気込みとファンに向けてのメッセージをリーダーの蟹沢さんお願いします。

蟹沢 夏らしさと≠MEらしさが詰まった今回のシングル『夏が来たから』をたくさんの方に愛していただけたらと思います。そして、この夏もさらにその先も、私たちと一緒に青春を駆け抜けてくださったらうれしいです。≠MEはさらにどんどん大きなグループになっていけるよう頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!

※逢田珠里依の「逢」の正式表記は二点しんにょう。
※高橋舞の「高」の正式表記ははしごだか。

【あわせて読む】≠MEがツアーファイナルで2万人を魅了、最新曲『夏が来たから』初披露&MV解禁

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