“可愛すぎる卓球天使”菊池日菜「芸能デビューのきっかけは軽い気持ちで始めたSNS」
エンタメNEXT / 2024年11月9日 6時1分
菊池日菜(@hina_ii211) 撮影/松山勇樹
東京女子体育大学の3年生として競技生活を送りながらも、“可愛すぎる卓球女子”としてブレイク中の菊池日菜(20)。2024年に入ってからはタレント活動を本格化させ、SNSや雑誌グラビアのみならず、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などのバラエティでも活躍するようになった。記事前編に続き、後編では卓球への熱い想いと今後の夢を激白! これを読めば応援したくなること請け合いだ!(前後編の後編)
【写真】透明感120%の”卓球天使”菊池日菜の撮りおろしカット【5点】
強豪校・五所川原商業高校(青森)で卓球三昧の生活を送っていた菊池日菜。しかし野球やサッカー、大相撲のようなプロ組織が存在しないアマチュアスポーツの場合、アスリートが競技だけで生活するのは至難の業。そのため、早い年齢で進路について真剣に向き合わざるをえなくなる。菊池も例外ではなく、練習漬けの毎日を送る中で「なにかしら卓球に関わる仕事をやっていこう」と高校時代にはすでに気持ちを固めていた。
「オリンピックですか? やっている側からすると、そんな軽々しく口にできるものではないんです。私クラスだと、インターハイとかインカレみたいな全国大会に出ることを目標にすることがほとんどですから。オリンピックに出場する人というのは、本当にトップ中のトップにいる数人だけ。最初からレベルが違う方たちなんです。そういう意味でいうと、私はたとえば指導者として競技に関わったり、卓球の魅力を広めるメーカーの広報活動だったり、そういった人生プランを考えるようになりました」
高校卒業後、菊池は卓球推薦枠で東京女子体育大学へ進むことになる。卓球環境が整っていることに加え、体育の資格が取得できることが決め手となった。厳しかった高校時代の寮生活に比べると、大学は格段に自由度が高い。2年生のとき、軽い気持ちでSNSを始めてみることにした。
「最初は卓球じゃなくて、食べ物とかを上げていたんですよ。“このアイス、美味しかったです”みたいな感じで(笑)。そんな調子なので誰にも相手にされなかったんですけど、Tリーグでボールガールをしているときの写真をアップしたら、フォロワー数が急に増えたんですよね。厳密に言うとそのときも私が載せた写真は全然バズらないで、他の方が上げた私の写真がバズったんですけど」
まったく予期せぬリアクションに最初は戸惑うばかりだった。しかしコメントの中には「もっと卓球を知りたくなりました」「僕も卓球部に入ろうと思っています」といったものもあり、「ひょっとしたら、これこそが自分がやりたいことなのかもしれない」と考えるに至る。「世の中に卓球を広めたい」「卓球に関わる仕事がしたい」という高校時代からのビジョンが、意外な角度から実現したのである。
「最初はTikTok、その次にX(旧ツイッター)と広げていきました。特に深い戦略とかもなくて、昔の写真と今の写真を同時に上げながら“こんなふうに変わりました”とやったら、それがすごく伸びたんです。今の事務所のスタッフさんからお声掛けいただいたのは、ちょうどそれくらいのタイミングでしたね。私は今まで卓球しかやってこなかったのですが事務所の方とお話をし、とても理解をしていただき信頼できると思ったのでこの方達と夢を叶えていきたいな、と思いました」
芸能プロダクションに所属することで、仕事の幅は一気に広がった。『少年サンデー』(小学館)で表紙を飾り、『サンデー・ジャポン』(TBS系)にも出演。その都度、「あの美少女は誰なんだ!?」と波紋を広げていく。
「お話をいただいたときは、“私が表紙になって本当にいいの?”と半信半疑でした。現場でも緊張しすぎて、ポージングなんて全然できなくて……。自分がプロのカメラマンさんに撮ってもらえるなんて想定外すぎて現実感が沸かないんですよ。そのときの写真を見ると、すごく引きつった表情だなって自分でも思います。とはいえ、今でも慣れたということはまったくないです。今日の撮影もしっかりと緊張しました。試合より緊張します(笑)」
現在の彼女は「可愛すぎる卓球女子」としてメディアを賑やかせる存在になっている。しかし、本人はいまだに「自分のことじゃないみたい」と現実感が伴わっていない様子だ。
「選手としては、毎年1月にある全日本選手権に出場したいというのが当面の目標ですかね。去年は混合ダブルスで出場したんですけど、シードスタートなのに愛知県の選手に負けてしまったんですよ。今年も青森県の予選を突破して本戦に出場することができたら1試合でも多く勝ちたいです」
どんなに忙しくなっても、選手としての向上心が衰えることはなさそうだ。では、タレント活動の今後は?
「とりあえず大学4年生までは選手と芸能活動の“二刀流”を頑張りたい。そして卒業後は今までの卓球経験を活かしながら、芸能活動にシフトしていければいいなと今は考えています。私は卓球だけじゃなくてスポーツ全般が好きなので、レポーターみたいなお仕事もいつかはできるようになりたいですね」
ちなみにオフの日の過ごし方は「自然が好きなので、お姉ちゃんと一緒に滝を見てマイナスイオンを浴びたりしています」。好きな食べ物は「白米と焼肉。焼肉のタレだけでもごはんを食べられちゃいます」とのこと。はにかむ笑顔には、まだ幼い少女の面影が残っていた。
PROFILE◎きくち・ひな
2004年2月11日、埼玉県出身。身長:155cm。趣味:食べること、運動、音楽を聴くこと。特技:卓球。23年11月の全日本卓球選手権予選・青森大会で混合ダブルス優勝。さらにTリーグでボールガールを務めた際の写真がSNSで評判を呼び、芸能活動を本格化させる。
【前編はこちらから】“可愛すぎる卓球女子”菊池日菜「高校時代は卓球漬け、青森の寮生活では毎日泣きながら母に電話」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本バドミントン界注目の新星・高3の平本梨々菜が岐阜のプロチームへ「ロス五輪と次のブリスベンで金を」
東海テレビ / 2024年11月14日 21時38分
-
“可愛すぎる卓球女子”菊池日菜「高校時代は卓球漬け、青森の寮生活では毎日泣きながら母に電話」
エンタメNEXT / 2024年11月9日 6時0分
-
なぜ日本女子卓球の躍進が止まらないのか? 若き新星が続出する背景と、世界を揺るがした用具の仕様変更
REAL SPORTS / 2024年11月8日 8時0分
-
“可愛すぎる卓球女子”菊池日菜、スラリ美脚披露
モデルプレス / 2024年10月27日 0時0分
-
“可愛すぎる”と話題の20歳「卓球女子」、“透明感すごい”オフショットに衝撃 『さんま御殿』出演が話題
クランクイン! / 2024年10月25日 18時0分
ランキング
-
1岩田剛典、3度目の福田組でファン離れ危惧 松山ケンイチ&染谷将太「衝撃でした」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月21日 21時36分
-
2XG、米最大級の音楽フェス「コーチェラ 2025」に出演決定 唯一の日本人アーティストとして
スポーツ報知 / 2024年11月21日 20時6分
-
3「紅白」旧ジャニーズ出場なしも、HYBEは3組... フィフィ「バランスが取れてません」
J-CASTニュース / 2024年11月21日 16時45分
-
4【わたしの宝物】ラスト震撼「うわーーー」「その選択なの」予想外の報復にネット「これ以上ない罰」
スポーツ報知 / 2024年11月21日 23時26分
-
5《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
NEWSポストセブン / 2024年11月22日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください