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井上咲楽「学校にあまり通っていなかったりひねくれていた時期があった」初エッセイ本に込めた思い

エンタメNEXT / 2024年11月25日 13時39分

井上咲楽「学校にあまり通っていなかったりひねくれていた時期があった」初エッセイ本に込めた思い

撮影/大宮高史

タレントの井上咲楽が人生を振り返ったエッセイ『じんせい手帖』(徳間書店)を11月22日に刊行した。24日に取材会が行われ、人生での印象的なできごとや、これからの夢を語った。

【写真】取材会で「クレヨンしんちゃんと芦田愛菜のモノマネをしながら、スルメを食べる」芸を披露した井上咲楽【7点】

2015年にホリプロタレントスカウトキャラバンがきっかけでデビューし、今年で芸能活動10年目を迎えた井上。「ちょっと恥ずかしくて、私の知らないところで出してくれないかなっていうくらい、いろんなことを詰め込んだ本です」というこのエッセイで、幼少期から芸能界での日々までを回顧。高校時代からの大親友や、『新婚さんいらっしゃい!』(ABC/テレビ朝日系)で共演している藤井隆のインタビューなども収録された。

「SNSでファンからも『読みました』っていただいてとってもうれしいです。藤井隆さんは昨日の夜、インスタグラムで結構な長文で感想を書いてくださって、近々収録なんですがちょっとお会いするのが恥ずかしいですね」とはにかんだ。

「人生で最も記憶に残っているエピソード」を聞かれ、高校時代の思い出を明かした。

「高校時代、学校にあまり通っていなかったりしてひねくれていた時期があったんです。その時期を知ってる友達のいつきがインタビューを受けてくれて、その中で私がいつきの消しゴムを食べたっていう話があったんです。でもそれを自分でも全然覚えていなくて、読んで衝撃的でした。高校の思い出はあまり話してこなかったし、(エッセイを)読んだ人からは『すごい素直な子ですね』みたいにいただくこともあるんですが、意外とひねくれてたってわかるページかなと思います」

ここで、ホリプロタレントスカウトキャラバンで披露した「クレヨンしんちゃんと芦田愛菜のモノマネをしながら、スルメを食べる」芸に挑戦。

「30秒しか審査の時間がなくて、空手をやるかこれをやるかで悩んでこれにしました」という、審査員特別賞を受賞したきっかけになったパフォーマンスを見せた。

今後やってみたいことには「全国ツアー」を挙げた。「最近、料理を作ったり、近況を報告するイベントをやりました。昔からアーティストさんが全国ツアーでいろんな所をまわるのに憧れていて、自分の好きなことをやってみるイベントを全国でやりたいです」と話し、イベントの規模を聞かれると「ホールツアーとか武道館も。最初は地元の栃木から始まって、最終的にはドームとか。夢が広がりますね」と理想をふくらませた。

そして、ここで井上へ藤井隆からサプライズのプレゼントが。『コメダ』の回数券が贈られ、さらに藤井からのメッセージが読み上げられた。これには井上も「収録で会う時は、お互いにキャッキャしている感じなんですが、インタビューやお手紙で私のことをどう思ってくれているかが伝わってうれしいです。一緒にコーヒーでも、ご飯にも行きたいですね」と喜んだ。

「生まれてから歩む予定だったよりも50倍くら濃い日々を過ごさせてもらいました」という人生を歩んできた。芸能界では「いつの時点でも、過去に戻りたいと思う瞬間はないくらい、今が一番充実しています。でも瞬間瞬間で悩んでることが違った10年間で、これからもそれは続いていくのかな」という日々だったという。

「元気になりましょうとか自己啓発本というよりは、小さい時からの自分を振り返りつつ、解像度を上げて心の中を出した1冊です。読んでくれた人が、明日も生きていけるよう頑張ろうって思ってもらえれば」と、本に込めた思いも明かした。

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