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2025年後期朝ドラ『ばけばけ』、1,767人の応募者からヒロインの夫役が決定

エンタメNEXT / 2024年11月27日 18時47分

2025年後期朝ドラ『ばけばけ』、1,767人の応募者からヒロインの夫役が決定

写真◎NHK

2025年後期のNHK連続テレビ小説 『ばけばけ』のヒロイン・松野トキの夫・ヘブン役がイギリス出身の俳優 トミー・バストウに決定した。

【写真】2025年後期放送、朝ドラ『ばけばけ』夫婦ショット公開【3点】

第113作目の連続テレビ小説は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデル。外国人の夫、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとしたヘブンと共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で、埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語だ。

1,767人の応募者の中からオーディションでヘブン役に選ばれたのは、今作が連続ドラマ小説初出演となるイギリス出身の俳優、トミー・バストウ。2007年よりロックバンドFranKoを結成し、リードボーカルとして現在も活動中。

2008年には『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』でメジャー映画に初出演。2024年エミー賞受賞ドラマ『SHOGUN 将軍』にて、メインの一人であるマルティン・アルヴィト司祭役を演じ、注目を集めた。日本語は10年間の学習から堪能だという。

今回の新キャスト発表にあたり、制作統括・橋爪國臣氏よりコメントが届いている。

「すでに撮影開始が待ち遠しくてなりません! トミーさんは私たちが探し続けていたヘブンさんそのもの、いや、想像を超えてヘブンさんです。オーディションの現場にいたみんなが彼に惚れていました。偏屈さとチャーミングさを併せ持つヘブンさんを見事に作り出してくれていました。

『ばけばけ』を制作するにあたって、ヘブン役を見つけることはミッション・インポッシブルと言っていいほど難しいものだと思っていました。オーディションは、日本国内だけでなく、アメリカ・イギリス・オースラリア・ニュージーランドなどの海外でも募集し、1,767人もの方に参加していただきました。皆さんがこの役を演じるに当たっての熱い思いを聞いて、本当に心を打たれ、かけがえのない時間になりました。ご参加いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。

今日、ヒロインの髙石あかりさんとトミーさんが初めて出会いました。これから二人がどう役を生きて、どう変わっていくのか期待でいっぱいです。二人とともにスタッフ一同、楽しいドラマをお届けできるよう邁進してまいります。」

第113作、NHK連続ドラマ小説『ばけばけ』は2025年秋より放送される。

【あわせて読む】高石あかり、2025年度後期の朝ドラ『ばけばけ』ヒロインに決定

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