『おむすび』ナベさんが避難所で見せた“意外”な一面、SNS「涙なしでは見れない」

写真◎NHK

橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』（総合・月曜～土曜8時ほか）第46回が2日（月）に放送され、第10週「人それぞれでよか」がスタートした。

【写真】ナベさんが避難所で見せた“意外”な一面、第46回場面カット【5点】

結（橋本環奈）たちが住むさくら通り商店街では、夏休み期間に「こども防災訓練」が行われることに。栄養を勉強している結は美佐江（キムラ緑子）から炊き出し隊長に任命され、防災訓練の日に作る炊き出しのメニューを考えることになった。

そして商店街メンバーは震災発生から数日経ったある日のことを思い出していた。食料が届き始めたばかりの頃、菜摘（田畑志真）が腹痛を訴えたのだ。「胃腸炎か？盲腸か？」と焦る美佐江だが、病名は「便秘」。避難所のトイレに行きづらいことや、食物繊維や水が足りていないことが原因だった。

どうしたらいいのかとパニックになった美佐江。すると、ナベさん（緒形直人）が段ボールを抱えて避難所にやってきた。段ボールの中には、ナベさんが買い置きしていた乾燥わかめやしいたけが大量に入っていたのだ。ナベさんの自宅は無事だったものの、家の中で大切な娘を失っている。見るだけでもツライであろう自宅に戻って物資を持ってきてくれた…ナベさんの優しさが見えた一場面だった。

SNSでは「今週は防災について考えさせられる週になりそう」「避難所の場面がまた新たに描かれてたけど、やっぱり見てると胸がギュッとなる」「涙なしには見れないね」「様々な事を目の当たりにした回だった」など、改めて震災、そして防災の大切さに向き合う声が寄せられていた。

【あわせて読む】橋本環奈、朝ドラ『おむすび』の制服オフショットに「毎朝元気になれそう」の声