1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

急上昇チャートにランクイン、ここにきてなぜ再評価? m-floの存在感

エンタメNEXT / 2024年12月28日 16時15分

急上昇チャートにランクイン、ここにきてなぜ再評価? m-floの存在感

m-flo

近年、過去の音楽作品が急激に再評価されるという事態がしばしば起きている。2020年、リリースから40年経過した松原みきの楽曲「真夜中のドア/Stay With Me」がSpotifyのグローバルバイラルチャートにランクインしたことは記憶に新しい。また、3人組バンドLampのカタログ作品がストリーミングサービスで海外を中心に人気を博し、今やSpotify月間リスナー数は200万人を超えるなど大きな注目を集めている。そんな中、新たに注目されているのがm-floだ。今回はm-floについて特集してみたい。

【画像】2001年の楽曲「come again」が再び脚光を浴びているm-flo【3点】

m-floは1998年に結成された音楽グループで、メンバーはMCのVERBAL、ボーカルのLISA、トラックメイカー/DJの☆Taku Takahashiの3名。ダンスミュージックやブラックミュージックを取り入れた洗練されたサウンドを特徴としており、代表曲「come again」は2001年当時オリコンチャート最高4位を記録した。

そんなm-floだが、ここに来て再び脚光を浴びている。楽曲「come again」がTikTokを中心にSNSで流行し、TikTokでの楽曲使用件数は1万を突破。さらに2024年12月にはSpotify Japan急上昇チャートにランクインするなど、勢いはとどまることを知らない。

ではなぜm-floの楽曲が再評価されたのか。その背景には、NewJeansの存在があるのではないかと筆者は考える。NewJeansは2022年にデビューしたK-POPグループで、スタイリッシュなダンスサウンドやY2Kなビジュアルイメージを特徴としている。NewJeansは昨年ワールドワイドに活躍し、日本でも知名度を一気に高めた。これまでのK-POPグループとは一線を画しており、魅了される人が続出。その結果、クールなダンスチューンやY2Kな空気を求める人が増えたのではないだろうか。

m-floはY2Kがリアルタイムだった世代のアーティストであり、当時からクールなダンスチューンを制作していた。今回再評価されている楽曲「come again」はまさにY2Kでクールなダンストラックであり、現在の流行にぴったりなサウンドと言える。

m-floは当時過小評価されていたのではないかと筆者は考えており、これを機に改めて日本の音楽シーンの中心に立ってほしいと思う。またカタログ作品はさることながら、新曲でもバイラルヒットを起こす可能性が高い。

2024年、若手シンガーMayaを迎えた楽曲「HyperNova」をリリースしたm-flo。2025年の活躍にも期待したい。

【あわせて読む】欧州・アジアでのフェスも大盛況「櫻坂46人気が海外も波及中」現地ファンに理由を聞いた

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください