アンジャッシュ・渡部が明かした“子育ての苦悩”「言ったことが全部ブーメランで返ってくる」

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お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#296が、12月29日（日）23時より「ABEMA SPECIALチャンネル」にて放送された。

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#296では「年末ブチギレ納めSP」と題し、キレづらくなった世の中で最強の“ブチギレ軍団”がベストなキレ方をアドバイスする企画「行列のできるブチギレ相談所」が2時間スペシャルで放送された。

大悟が相談所所長として進行を務め、ひな壇にはフリーアナウンサーの笹崎里菜、お笑いコンビ・ミキの亜生、そいつどいつの市川刺身、ビスケットブラザーズ、ちゃんぴおんずが出演。悩み相談に「キレる」か「キレない」か応える“ブチギレ軍団”には、COWCOWの多田健二、アンジャッシュの渡部建、ピン芸人・永野のお馴染みメンバーに加え、ドランクドラゴンの鈴木拓が初参加。2丁拳銃の小堀裕之、サルゴリラ、きしたかのがスタジオに登場し、“キレられなかった”エピソードを告白した。

息子の響己さんと親子漫才で『M-1グランプリ』に挑戦している小堀は、響己さんにライブをドタキャンされたことや、「パパ嫌いになった」と言われたことを明かし、コンビ仲が悪化してしまったもののキレられなかったと告白。しかし、小堀自身もお酒を飲んだまま打ち合わせに出たり遅刻をしたりと、響己さんに嫌われる心当たりがあると打ち明ける。

小堀のエピソードに「キレない」とした渡部は、「そりゃキレられない。そんないい加減なことしてるんだったら当然息子さんもいなくなる」としながらも、「とはいえ気持ちがわかる」と同情。「僕も子どもが5～6歳でしつけをすごくしないといけない立場なのに、全部ブーメランで返ってくる」「『ルールちゃんと守りなさい』とか『ママをなんで悲しませるの』とか」と明かした渡部に、スタジオは爆笑となった。



一方、険しい表情で話を聞いていた多田は、同期の小堀に「息子が辞めたいって言ってるなら辞めたらええやん」「『THE SECOND』始まってんねんから2丁拳銃で決勝行ったらええやないか」と、同期だからこその熱量で説教モードが覚醒。

苦笑いで誤魔化そうとした小堀に、多田は低いトーンで「これからやでお前」と宣戦布告し、そこからさらにヒートアップ。小堀に積年の不満をぶちまけていく多田に、亜生ら後輩芸人は「怖すぎる」「後輩が引いちゃう」と絶叫する事態となった。

また、当企画ではお馴染みとなっている“永野vs渡部”の抗争がまたも勃発。マネージャーから“イケメン差別”を受けたというビスケットブラザーズの悩みに対し、渡部は「マネージャーがいるだけいい。私は今誰もいない」と語るが、「この番組だけマネージャーが来る。渡部がひどい目に遭うからです」と告白。

渡部の言い草に、「当たり前じゃない？」と驚く大悟に続き、永野が「自分がしてきたこと考えたら優しい方でしょ」「いよいよ生意気に口答えし出したね」「いよいよ自我持っちゃったよ」と噛みついて…。さらに事務所の後輩である鈴木の暴露をきっかけに、とある疑いをかけられた渡部は「それはさすがに運びが雑」と反論。

しかし、その後「マネージャーって連中は表で自分は勝負できないけど、芸能界の空気は味わえてる卑怯者の集まり」と暴論を吐いた永野に、なぜか「家庭があっても俺は破天荒にやるって生き方がバレた人」「そんな上手くいかねぇって」と再び矛先を向けられた渡部。止まらない永野の暴走に渡部さんは「汚ねえよ、やり方が」と声を荒げるなど、スタジオ騒然の展開となった。

番組ではさらに、トム・ブラウンのみちおがフィリピンパブで女の子たちとの交流を楽しみつつ、グルメを堪能する「孤独のフィリピンパブ」第9弾も放送。下ネタ飛び交うグルメレポートから、予想外な感動の結末に。ノブが「プロ野球選手の引退映像くらい良かった」と絶賛した本放送は、放送後7日間無料で見逃し視聴が可能だ。

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