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2025年最注目アイドル・八木仁愛がカネボウの新CMに抜擢された理由「上手いだけではないダンス」

エンタメNEXT / 2025年1月17日 6時0分

2025年最注目アイドル・八木仁愛がカネボウの新CMに抜擢された理由「上手いだけではないダンス」

「KANEBO」の新ブランドCM

今月9日からO.A.されているカネボウのCMに、2025年最注目のアイドルが出演し、話題になっている。アイドルグループ「僕が見たかった青空」の八木仁愛(やぎ・とあ)だ。高校2年生のアイドルが化粧品の新ブランドCMになぜ出演することになったのか。

【画像】2025年再注目アイドル・「僕が見たかった青空」八木仁愛【4点】

 化粧をすることによって引き出される勇気や意志を描くことをコンセプトに作られたカネボウの新CM。関口メンディーら総勢100名以上の出演者で構成されているが、ひと際目を惹くのが八木仁愛だ。

 大きな鏡を手にしながら、力強く踊る八木。十八番のターンを繰り出すシーンもあり、見る者に新鮮な驚きを与えてくれる。八木のダンスはとにかく魅力的だ。ソロでは初となるCM出演に、八木本人も喜びを隠せない様子だ。

八木「このような素敵な作品に、大好きなダンスを生かして携わることができて幸せでした。初めての1人でのCM撮影。楽しみな反面、不安にも思っていた私ですが、スタッフのみなさまや現場の雰囲気がとても温かく、自由に踊ることの楽しさを体感しながら撮影できました。

 あと、確実に鏡の扱い方が上手くなりました!! 完成したCMを見て、勇気をもらったような気持ちになりました。化粧品を通して、これからを生きる私たちに、自分らしくいることを肯定して、希望をくれているんだと感じました。映像内の私という存在も、少しでもこのCMを見た方の力になれていますように」

 このCMに八木が抜擢されたのには理由がある。当CMの監督・小松洋一氏は次のように語る。

「今回、私共から八木さんに出演オファーさせていただいた理由はその素晴らしいダンススキルもさることながら、彼女の『眼』の強さでした。MVやTikTokなどで話題になっているダンス映像を見た時に垣間見える八木さんの『眼』にただならぬ瞬間があることを見出し、その豹変した時の視線と身体の動きが相俟った瞬間、まさに今回のCMのテーマにもあるような眩い『光』のようなものを感じたことを覚えています。

 それは、彼女のクリエイター、そして今の時代を生きるひとりの17歳の女性からのメッセージとしてきっと今回のフィルムにも焼き付けることができていることと信じております」

 グループ随一のダンススキルを誇る八木。昨年から僕青公式TikTokでは彼女のダンス動画が投稿されてきた。11年のダンス歴に裏打ちされたスキルとまれに見る表現力で再生回数は一気に上昇。総再生回数は2,200万回を超えている。特にDa-iCEの花村想太と『I wonder』を踊った動画は八木の名を広く知らしめた。

 八木がダンスを始めたのは4歳の頃。テレビを見て踊る娘を見た母がスクールに入れてくれた。HIPHOPダンスを身につけ、アメリカで開催されたダンスの世界大会に出場したこともある。

 しかし、僕青に加入した当初の八木は、持ち前のダンススキルを披露する場面がなかった。彼女がオーディションで見せたのは、ムーンウォーク。緊張で泣いていたことから、むしろネタ扱いされてきた。デビューしてからしばらくの間、自らスキルをひけらかすことはなかった。

 グループを立ち上げから見てきたスタッフは八木のダンスについて、こう証言する。

「2次オーディションで乃木坂46の楽曲を踊っていた事をよく憶えています。その時は短いダンスだったこともあり『ダンスうまいな』くらいだったのですが、2023年のLIVEで『制服のマネキン』をカバーした時の八木を見て、ダンスが上手いだけではない事に気付かされました。

 言葉では中々説明しづらいですが、彼女のダンスの上手さが表現の奥行きを形成し、また、彼女の表現もダンスの奥行きを形成していて、更には八木の控えめな性格がその両方を引き立ててるなと感じています。TikTokの八木のダンス動画は『僕が見たかった青空』というグループを一般層にリーチしてくれたコンテンツだと考えています」

 彼女を一躍有名にしたものはTikTokだった。TikTokとダンスは相性がいい。八木はこれまで培ってきたスキルを存分に発揮。たちまち注目を浴びた。以来、僕青のライブでも八木がソロで踊る場面が恒例となっている。同性のファンからは黄色い声援を浴びている。今後も八木のダンスはグループを押し上げる重要なカギになるはずだ。

「TikTokで人気の曲を踊るだけでなく、僕青の楽曲や八木独自のコンテンツに注目してもらえるように本人と会話しながらやっていきたい」(前出・スタッフ)

 2025年、八木仁愛のダンスはアイドルシーンを飛び越えて、世間の目をくぎ付けにしそうだ。

【あわせて読む】僕が見たかった青空・岩本理瑚『SASUKE2024』で奮闘「歴史に自分も関わることができたんだ」

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