ドナルド・トランプの若き日を描いた衝撃作より、“名言”が詰まった特報映像が公開
エンタメNEXT / 2025年1月16日 18時0分
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映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』が、1月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される。今回、数々の「名言」が収録された特別映像が公開された。
【関連写真】ドナルド・トランプの若き日を描いた衝撃作『アプレンティス』場面カット【3点】
第2次トランプ政権を前に公開となる今作は、世界中で「最もヤバい大統領」とも言われたドナルド・トランプの若き日を描いた衝撃作。SNSでも「悪夢版『グッド・ウィル・ハンティング』だ」と言い得て妙な声もある通り、まだ何者でもない駆け出しの若造だったトランプと悪名高き辣腕弁護士ロイ・コーンの歪んだ師弟関係から始まる、トランプの誕生秘話が描かれている。
今回解禁されたのは、青年から徐々に支配者へと変貌を遂げるトランプの姿と劇中で放たれる数々の「名言」を収録した特別映像。映像ではトランプのインパクトが強すぎる「名言」を切り取った貴重なシーンを中心に、”お坊ちゃん”だった青年・トランプが悪名高い伝説の弁護士コーンとの運命的な出会いを果たし、洗練され、次第に成り上がっていく激動の展開がスリリングに映し出されている。
「俺はハンサムな御曹司で、ニューヨークで一番になる!俺と結婚したら夢のような生活だぞ」と後に最初の妻となるイヴァナ・トランプに結婚を迫るトランプなりの強引な愛の名言から、「世界には2種類の人間がいる。殺す者 そして敗れる者」「昔から俺は勘が優れているー。勝つための勘だ」など今のトランプの原点を思わせる名言が詰め込まれている。観るものの心震わすトランプの生き様と、本人が上映阻止に動くほど暴かれたくない過去が詰まった映画本編へ、期待が高まる内容だ。
さらに、デーブ・スペクター、「DayDay.」MC・武田真一、吉田恵輔監督はじめ各界から総勢11名から驚愕の声が続々と到着。国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンは「この映画には『マスコミが報じない真実』が詰まっている。見るしかない」、放送プロデューサーのデーブ・スペクターは「『あっぱれんティス!!!』この映画でトランプを見る目が変わるのは間違いない」とコメント。
また社会派ヒューマンドラマの名手・吉田恵輔監督は「まず、この作品を公開出来ることが快挙!当然だがトランプにも青い時代があり、怪物になる理由もあるのだ。これからの世界を生きる我々は知るべき始まりがここにある」、日本テレビ「DayDay.」MC のフリーアナウンサー・武田真一は「彼の複雑な人物像をどう捉えるか、一人ひとりが考えたくなる野心作であることは間違いない」など、明かされるトランプの衝撃の過去に驚愕するコメントが続々と到着している。
【著名人コメント一覧】
▼武田真一/フリーアナウンサー
ドナルド・トランプ氏とはいかなる人物なのか?私はいまだに捉えきれていない。この映画は、トランプ氏の「思考パターン」にフォーカスする。攻撃しろ!非を認めるな!勝利を主張し続けろ!それは、ある「指南役」により植え付けられ肥大化していく。
ふたりを繋ぐものは師弟愛ではなく欲望。それが彼の心の重要な欠落につながると示唆する。トランプ氏はこの映画に激怒しているとのこと。真実はわからない...。しかし、彼の複雑な人物像をどう捉えるか、一人ひとりが考えたくなる野心作であることは間違いない。
▼ロバート キャンベル/日本文学研究者
ぶあつい金脈に湧きあがる80年代のニューヨーク。「勝ちたいなら何でもやれ」をモットーに生きる「ゼロサム」リーダーの作り方から、目が離せなかった。
▼吉田恵輔/映画監督
まず、この作品を公開出来ることが快挙!当然だがトランプにも青い時代があり、怪物になる理由もあるのだ。これからの世界を生きる我々は知るべき始まりがここにある。
▼高須克弥/高須クリニック院長
トランプの作り方がよくわかる映画です。トランプの植毛と脂肪吸引したのは僕の友人たちだと確信できました。面白いです Yes!
▼杉山すぴ豊/アメキャラ系ライター
いま最も注目すべき人物を、いま最も注目すべき俳優が演じる、いま最も注目すべき映画。政治ドラマではなくファミリードラマとして心を揺さぶられました。ロイ・コーン直伝の勝者であるための3つのルール、自分は絶対守れないなあ。
▼宇野維正/映画ジャーナリスト
「トランプの原点を描いた作品」として必見なだけでなく、当代きっての俊英アリ・アッバシ監督の最新作としても、70年代から80年代にかけてのリアルなニューヨーク年代記としても、映画好きなら避けては通れない傑作!
▼モーリー・ロバートソン/国際ジャーナリスト
成功のルール、その1。それは攻撃、攻撃、攻撃。ルール、その2。絶対に非を認めるな。ルール、その3...トランプさんを突き動かすのは時計じかけのようなアルゴリズム。この映画には「マスコミが報じない真実」が詰まっている。見るしかない。
▼デーブ・スペクター/放送プロデューサー
トランプをうまく描いて映画として「あっぱれんティス!!!」この映画でトランプを見る目が変わるのは間違いない。ニューヨークの70年代と80年代に限定した時期も良い。風刺が効いてて並みの伝記映画では決してない。
▼植山 周一郎/トランプに取材した唯一の日本人
36年前、ドナルド・トランプ氏をトランプタワー内の社長室で約1時間インタビューした。その時の私の質問に彼は「アメリカが世界各国から利用されるような状態が続けば、将来大統領への出馬を考える時が来るかもしれないね」と答えていたが、それが実現した。この映画は、野心に溢れたドナルド・トランプ氏を見事に描いた興味深い映画で、多くの皆様にお勧めしたい。
▼武田砂鉄/ライター
どんな暴君もかつては従順だった。どんな自信家もかつては疑心暗鬼だった。いつからこんなことになってしまったのか。こういうことだったのか。
▼ISO/ライター
二度慄く映画だった。一度は資本主義の渦のなか、勝利を渇望する男が変貌していく作品内部の恐ろしさに。もう一度は劇中で蒔かれた種が、現実で花開いていく過程を現在進行形で目撃する作品外部の恐ろしさに。血も涙もある人間としてドナルド・トランプを描いた誠実な衝撃作。
【あわせて読む】トランプ暗殺未遂事件から振り返る歴代の“大統領暗殺映画”有村昆が解説
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