美容師からロリータモデルに転身、【コミケ】で見つけた『エヴァンゲリオン』アスカ美女

ありかみうさん（@Miuuu1216）/写真：ごい（@_goigoi）

12月29日から12月30の2日間にわたって、世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット105」（以下、「コミケ」）が有明・東京ビッグサイトにて開催。海外からの参加者も多く、前回の「夏コミ」から4万人増となる30万人が記録された。「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃インタビューを行い、撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。

【写真】『新世紀エヴァンゲリオン』アスカのコスプレを披露、ありかみうさんの撮り下ろし【点】

今回、お話を伺ったのは、原作・監督を務める庵野秀明氏によるオリジナルアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズより惣流・アスカ・ラングレーのコスプレをしていた、ありかみうさん。現在、撮影会やロリータブランドのモデルとしても活躍している彼女は、幼い頃から変身願望が強かったとのこと。そんな彼女にコスプレを始めたキッカケや、今後の目標などを訊いてみた。

――まずは、コスプレ歴を教えてください。

ありかさん　えーと、15年ぐらいですね（笑）。

――長いですね！どんなキッカケで始めたのでしょうか。

ありかさん　学生の時の先輩に誘われて始めました。

――特に抵抗はなかったですか？

ありかさん　幼い頃から海外の民族衣装やドレスを着ることも多く、変身願望も強かったのであんまり抵抗なかったですね。むしろいろいろな洋服を着られるのが好きでした。

――特にオタクというわけではなかった？

ありかさん　オタクでしたよ！それも知ってたから誘われたのだと思います。

――ちなみに最初にコスプレしたキャラは覚えていますか？

ありかさん　『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希ですね。

――その時、どんな気持ちになりました？

ありかさん　“これがコスプレか”とは思いました（笑）。でもイベントも初めてで、交流したりいろんな人と知り合えたりするのが楽しかったです。

――ありがとうございます。今日はアスカのコスプレですよね。衣装の準備はどうやって？

ありかさん　結構前からこの衣装は買っていて、いつか着ようと思ってたんです。今回、相方である、やなぎばころん（@koronsui）ちゃんと「『コミケ』で併せ（複数人で条件を縛ってコスプレをすること）しようよ」という話になったので、やっと着れました。

――では「コミケ」の意気込みをお願いします。

ありかさん　体力がなくていつもすぐ帰ってしまうのですが、今日は天気もいいので、2時か、3時くらいまで暖かくしながら頑張りたいと思います（笑）。

――では、普段のお仕事について教えて下さい。

ありかさん　撮影会に出たり、ロリータブランドのモデルをさせてもらっています。前のお仕事を辞めてからなので、もう7年になりますね。

――前は何をしていたのですか？

ありかさん　美容師をしていました。

――ということは、ウィッグは自分でカットしているのですか？

ありかさん　造形っぽいものは依頼することもあるのですが、基本的には自分でやっています！

――10点満点でいうと何点ぐらいでしょうか。

ありかさん　9点です。前髪を短く切りすぎたので1点減点です（笑）。

――厳しいですね（笑）。さて、もう年末ですが、2024年はどんな1年でしたか？

ありかさん　「夏コミ」にも参加できたし、いろんなイベントでコスプレを楽しめました。

――では、2024年にやり残したことは？

ありかさん　掃除ですね。コスプレ衣装の断捨離をしたかったんですけど、年内には終わりませんでした。スペース的に限界なので、来年こそは着ていない衣装を処分して、新しいものを迎えたいと思っています。

――最後に2025年に向けての意気込みをお願いします。

ありかさん　水中撮影がやりたいのですが、なかなか機会がないので来年こそはやりたいですね。あと戦隊モノの後ろでドーンとなる爆発シーンもチャレンジしたいです！

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