松坂桃李も大絶賛!芳根京子が映画『雪の花 ―ともに在りて―』で和太鼓演奏に挑戦、3ヶ月前から猛特訓
エンタメNEXT / 2025年1月21日 17時35分
『雪の花 ―ともに在りて―』(松竹)2025年1月24日(金)全国公開(C)2025 映画「雪の花」製作委員会
松坂桃李主演、芳根京子共演の映画『雪の花 ―ともに在りて―』(松竹)が、2025年1月24日(金)に全国公開される。今回、芳根が和太鼓を叩く場面カットが解禁された。
【写真】思わずガッツポーズ、芳根京子の“和太鼓シーン”メイキングカット
今作は、吉村昭「雪の花」(新潮文庫刊)原作、小泉堯史が監督を務める本格時代劇映画。松坂桃李、芳根京子ら豪華キャストが集まり、多くの人命を奪う疫病と闘った町医者の愛と感動の実話を描く。
江戸時代末期。死に至る病・疱瘡(天然痘)が大流行し、多くの人命が奪われていく中、福井藩の町医者・笠原良策(松坂桃李)は、どうにかして人々を救う方法を見つけようとする。妻・千穂(芳根京子)に支えられながら、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)に教えを請いに出向いた良策は、異国では疫病の予防法として「種痘」が行われている事を知る。
予防法成功の鍵となる「種痘の苗」を入手すべく、様々な困難にぶつかりながらも絶対に諦めない良策の志は、やがて藩を、そして幕府をも巻き込んでいく。知られざる無名の町医者は、どのようにして日本を救ったのか?
笠原良策役には、映画俳優として数々の賞を受賞し、世代のトップランナーである松坂桃李。使命感に溢れる人物をひたむきに、力強く演じ切り、作品を牽引する。そして良策の妻・千穂役に芳根京子。周りを明るく照らす太陽のような、だが意外な一面も持つ人物をチャーミングに演じる。そして良策を導く蘭方医・日野鼎哉役を、名実ともに日本を代表する俳優・役所広司が演じる。
今回、主人公の町医者・笠原良策(松坂桃李)の妻・千穂を演じた芳根京子の和太鼓演奏シーンの場面写真が解禁。緊張感ある雰囲気の中で鋭い眼差しを投げかける千穂が捉えられており、その佇まいや衣装からは普段千穂が見せない男らしい一面が垣間見える。
和太鼓の演奏は初挑戦となる芳根だが、クランクインの約3ヶ月前から練習に励んでいたという。「練習期間は、毎日プロテインを持ち歩いていました」と話すように、その当時は腕が一回り太くなったそう。周りにも「太鼓の作品をしていると思っていた」と、話しかけられるほど腕をパンパンにしながら練習に取り組む芳根。
「監督が何度も練習を見に来てくださっていて、その姿を見たらこんなにメソメソしていられない」と監督の存在が芳根を奮い立たせていたという。そんな芳根の姿を隣で見ていた松坂は、「すごいですね」と大絶賛。「(太鼓奏者の)役とかではないのに、そういうシーンがありますということで3ヵ月練習して、でもそれをやることによって人物の厚みが出る。その説得力はすごいありました」と芳根に対し尊敬の眼差しを見せた。
練習の成果は芳根のクランクアップの日に、滋賀県の奥石神社にて行われた撮影で披露され、「あの日はすごいやり切ったなっていう夜でした」とその出来に満足している様子の芳根。大満足の出来にガッツポーズを見せる芳根のメイキング写真も併せて解禁された。
カットがかかるまで3分以上、力強く太鼓をたたき続け全力を出し切った芳根の姿に、松坂含む現場のキャストも大きい拍手を送ったという太鼓演奏シーン。芳根が力の限り太鼓を奏でる大迫力な演奏シーンに注目だ。
【あわせて読む】映画『ドラえもん』で“歌姫”役に抜擢された女優・芳根京子、歌唱力のポテンシャルとは
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