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日本と台湾、同じ名前の駅はいくつ? 台湾の魅力発信も

Entame Plex / 2018年9月3日 13時40分

大阪大学の小國真奈さんは「見たことがないはずなのになぜか懐かしい。日本の駅を思い浮かべて回ると、その違いが面白い」、国立清華大学の侯柏宇さんは「台湾に住んでいても、こちらまで回ることはなかなかない。中里駅の森林パークはとても良かった。昔の駅舎や鉄道も見ることができてうれしかった」と、旅の感想を述べた。



また、旅の出発前には、台北駅の広場でセレモニーが開催され、大の鉄道ファンとして知られる台湾のタレントで人気司会者のミッキー・ホアン(黄子佼)が、オススメの路線を紹介。続いて、各エリアを代表する学生や台湾観光局、台湾鉄路管理局などの関係者が登壇した。

任命式の後には10時ジャストに鐘を鳴らし、旅のスタートを合図。中部エリアを担当する日本の学生は「台湾のすてきな景色と人々との出会いを楽しみにしています」、東部エリアを担当する台湾の学生は「東部の景色はとても美しい。ぜひ日本の皆さんに見せたい」と意気込みを明かした。



台湾には、日本時代に整備された鉄道網が現在も生かされている。使っている文字が日本の漢字とほぼ同じため、32ヵ所の同名駅が存在し、駅舎のデザインも昔の日本の駅のようにレトロなものが数多く残っている。ガイドによると32の駅名は、日本人が呼びやすい人物名や地名からつけられたものがほとんど。しかし一部例外もあるとか。



台湾では、日本の工場で製造した車両も活躍している。代表的なのは「自強号タロコ(太魯閣)列車」と「プユマ(普悠瑪)列車」。曲線区間が多い路線でのスピードアップを実現する「振り子式」などの車体傾斜機構を採用しているのも日本と同じ。「日本製車両が台湾鉄道の速達化に貢献できているのはうれしい」と鉄道写真家・村上さんは語っていた。

<同名駅 一覧>
板橋・桃園・富岡・大山・日南・清水・追分・豊富・豊原・大村・田中・水上・新市・大橋・岡山・竹田・東海・大里・亀山・中里・新城・平和・豊田・南平・大富・瑞穂・池上・関山・竹中・横山・富貴・松山

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