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「お高くとまってそう」田中道子“9頭身美女”の苦悩

Entame Plex / 2018年10月20日 12時0分

――「ドロ刑」の公式Instagramで、大胆に脚を見せる投稿が話題になりました。劇中でも期待してよろしいでしょうか?

「毎話毎話、脚を組み替えるシーンがあります。何度もNGを出してしまいました。ミニスカートなので、組み替えると中が見えてしまうんです。カメラアングルや体の向きを変えたりして、大変でした。以前は自分の脚についてなんとも感じていなかったんですが、バラエティー番組でも露出を求められることが多く『ひとつの個性と捉えてもいいのか』と、最近気付かされました」



――今回で連続ドラマは5作目。ドラマの現場には慣れましたか?

「『ドクターX(~外科医・大門未知子~)』のときは皆さん大御所すぎて、演技のことについて何も聞けなかったんです。せっかく西田敏行さんや泉ピン子さんがいらっしゃったのに…と、すごく後悔しました。その反省を活かして『絶対零度』のときは、積極的に共演者の皆さんと話すよう心がけました。この辺りでようやくドラマの世界にわずかながら仲間入りできた気がしました」

――今回のドラマで、気になる共演者はいらっしゃいますか?

「稲森いずみさんです。演じるのは普段は天真爛漫ですけど、たまに毒を吐くキャラ。監督の要求に応えて、発声もすぐに変えていらっしゃったりしてすごいと思いました。私もああなりたい。現場でご一緒する機会があれば、演技についていろいろ聞いてみたいです」

――田中さんにとって仕事とはどのようなものでしょうか。

「私にとって人生とは、キャリーバッグに必要なものを詰めた旅行のようなものです。バッグの大きさは人それぞれ。私のものはそれほど大きくはありません。『仕事』を入れるとかなりいっぱいで、あとはちょっとした『趣味』のスペースがあるくらい。恋愛のスペースはないです(笑)。きっと無理に詰め込んでも楽しめないでしょうし。今はバッグのキャパシティーをちゃんと把握して、仕事に専念して行きたい。所属事務所に恩返しをしたいという気持ちもあります」

――田中さんは外見の美しさから、セクシーで気の強い女性を演じる機会が多かったと思います。こうした役を求められることについていかがですか?

「私には男をたぶらかす役しかこないのでは……と不安に駆られた時期もありました。でも、今はポジティブに捉えています。“お高くとまってそう”といううわさは学生時代から絶えませんでした。でも、演技の世界では強みにもなる。むしろ“強い女優さん”と聞かれて、私の名前がすぐに頭に浮かぶくらいまでになれたら嬉しいですね。子どもの頃からの夢はアクション女優です。でも、最近新しい夢ができました。アニメの声当てがやってみたいんです。アニメに関して女優の声を使うことは今も賛否あるとは思いますが、映画『君の名は。』の長澤まさみさんの声の演技はとても素敵でした。あんな仕事を私もいつかしてみたいです」

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