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岡崎体育 夢のSSA単独公演に藤木直人がサプライス出演!

Entame Plex / 2019年6月9日 23時50分

 岡崎体育 夢のSSA単独公演に藤木直人がサプライス出演!

岡崎体育 夢のSSA単独公演に藤木直人がサプライス出演!

岡崎体育が9日、デビュー前より7年間自身の夢と公言してきたさいたまスーパーアリーナ(以下SSA)でのワンマンコンサートを開催した。

会場に集まった観客は18000人。岡崎体育自ら行った場内アナウンスに、会場は既に異様な盛り上がりを見せ、今や遅しと開演を待ちわびた。会場が暗転し、この日の為に用意された「Overture」が鳴り響く。ステージ前に垂らされた白い幕に、岡崎体育のシルエットが大きく映し出され、胸にお馴染みのロゴマーク“BASIN TECHNO”の文字がレーザーで照射されるや、観客は既に大興奮。そして音に合わせ幕が切って落とされると「岡崎体育です、宜しく!夢叶えに来ました!」と叫び、1曲目「Open」がスタート。煌びやかな照明、レーザー、またこの日S席に供されたお土産のフリフライトによるド派手な演出がアリーナモードを実感させる。続く「R.S.P」の、観客とジャンケンして岡崎体育に勝った者だけが一緒に踊れるというフェスでお馴染みのライブ曲で、会場は早くも一体感に包まれた。

ここで初のMC。「僕が事前にメディアで公言していた“会場に入った段階で3つ面白いことがある”の答え合わせをしたいと思います」と切り出し、本人の解説で①花道がとてつもなく細い、②センターステージの飾りがエノキ、とステージ上のスクリーンでネタ明かしをしていくが、最後の③会場の運営スタッフに藤木直人が紛れ込んでいる、のサプライズには会場から大きなどよめきと驚きの声が鳴り響いた。共通の知り合いである音楽プロデューサーの紹介で実現したこの演出。「ステージ最前列でフェンスをおさえていました」という藤木直人をステージ上で改めて紹介。藤木さんも今年デビュー20周年の節目を迎えたことを報告し、(岡崎と同じ)「僕もバンドじゃなくてソロです。バンドさまーみろ!」とのやり取りで観客をわかせた。



ここからは「感情のピクセル」「からだ」「FRIENDS」といった代表曲を次々とパフォーマンスしていくが、この日初披露となった新曲「Naked King」は、本人がステージ上で踊り、熱唱する姿こそあれ、完全なるサイレント・パフォーマンス。そしてスクリーン上には“心のキレイな方のみ聴き取れる周波数でパフォーマンスしております。”との注釈を添えた、前代未聞の奇曲で観る者を戸惑わせた。

「岡崎体育とバーチャル食事デート体験」が楽しめる幕間映像を挟んでコンサートは2部に突入。スクリーンには、先日公開されたばかりの“岡崎体育÷JINRO”名義の新曲「今宵よい酔い」のミュージックビデオが流れ、イントロにあわせて凡そ100kgはあるだろうと思しき巨漢が、ハーネスに吊られてフライングでスクリーン裏から登場し、観客の度肝を抜いた。そして平均台のような花道を通ってセンターステージに移動し、リフターを使用するも全く歌詞が出てこないというネタ曲「Voice of Heart」を挟んで、ポップアップからステージ上唯一のお友達としてファンに絶大な人気を誇るペンギンの「てっくん」が1部(「FRIENDS」)に続いて再登場。岡崎体育より、この日「てっくん」がソニーミュージックよりメジャーデビューしたと紹介し、デビュー曲「フェイクファー」を初披露となるミュージックビデオとともに届けた

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