角松敏生、40周年に弾み！中野サンプラザにてツアーに幕

約５年ぶりにNew Album『東京少年少女』をリリースし、５月11日浜松市浜北文化センター・大ホールを皮切りに、全国ツアー「TOSHIKI KADOMATSU Performance 2019 “Tokyo Boys ＆ Girls”」（全国13会場14公演）を敢行。このたび、６月29日の中野サンプラザ公演にてファイナルを迎えた。

同ツアーは、新旧の楽曲を織り交ぜた形で構成されており、角松の代表曲は勿論、コーラスで参加している吉沢梨絵と97年に角松プロデュースでリリースされた「Never Gonna Miss You」をDuet、ライブ中盤、最新アルバム『東京少年少女』収録の新曲「to be or not to be」から「東京少年少女」までの５曲を連続演奏、曲にあわせ開催地区のダンスチームが創作ダンスを披露。ミュージカル、芝居、チアダンス等とらえ方は様々だが、約30分間目を釘づけにする素晴らしい舞台を演じており、中野公演では、ミュージックビデオに出演した、東京ダンス＆アクターズ専門学校のチームが圧巻のパフォーマンスを見せた。



アンコールではスタンダードナンバー「WAになっておどろう」「TAKE YOU TO THE SKY HIGH」を、ダブルアンコールでは角松がアルバム『東京少年少女』の中で唯一作詞・作曲を手掛けた小此木まりとのDuet曲「It's So Far Away」を歌唱し最後に「2021年の40周年に向けて準備していますので、皆さんよろしくお願いします！そしてこのツアーに参加してくださった全国の皆様のお陰で無事ツアーを終了することが出来ました。ありがとうございました！！」と述べ、約３時間に及ぶライブが終了しツアーは幕を閉じた。

架空だったはずのミュージカル“東京少年少女”（仮題）が2020年２月に公演する事も決定し、現在出演者オーディションを行っている。