“天才10代”仲邑菫初段、囲碁AI相手に熱戦繰り広げ…
Entame Plex / 2019年7月12日 19時50分
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“天才10代”仲邑菫初段、囲碁AI相手に熱戦繰り広げ…
AbemaTVの将棋チャンネル」は、グロービスが開発する囲碁AI「GLOBIS-AQZ」に囲碁最年少プロ・仲邑菫初段が挑んだ特別企画『天才10代たちからの挑戦状 プロ棋士vs囲碁AI 2番勝負!!』を、7月10日午後3時50分から独占生放送した。
このたび仲邑菫初段と芝野虎丸七段が挑む囲碁AI「GLOBIS-AQZ」は、グロービスと世界二位(2018 中信証券杯 第2回世界電脳囲碁オープン戦 準優勝)の囲碁AI「AQ」開発者・山口祐氏、公益財団法人日本棋院、囲碁AI「Raynz」を開発し国際大会の出場経験がある、株式会社トリプルアイズによる4者と、国立研究開発法人産業技術総合研究所、東京大学・松尾研究室が協力する合同のプロジェクトで、囲碁の若手棋士育成、AIの研究開発をより発展させるため、2018年9月に発足。
本番組は2019年8月に中国山東省で開催される「2019 中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」に向け実現した特別企画。この日は、囲碁最年少プロ・仲邑菫初段とAI「GLOBIS-AQZ」の対局が行われた。
序盤からAI「GLOBIS-AQZ」がリード、持ち時間が「11:45」に対し、仲邑菫初段は「0:30」と苦しい状況に。粘り強さを見せた仲邑初段だったが、結果は「213 手まで中押し」で、軍配はAI「GLOBIS-AQZ」に上がった。
対局を終えた仲邑初段は、インタビューに対し「(AI)は強かったです…」と悔しさを滲ませたコメントを残し、AI「GLOBIS-AQZ」開発者の山口氏は、対局を振り返り「一碁の内容はわからないが、GLOBISの評価値として、徐々に形勢が傾いていたのが分かった。自分が開発したシステムなので、安心していた」と話し、次の対局に向けては「5日経てばさらにバージョンは上がる。予想としては人間に負けないくらいではないかと思う。おそらく超人間級になっていると思います」とコメントを寄せた。
また仲邑初段との対局に勝利し、さらに学習を加えたAI「GLOBIS-AQZ」と、全棋士が参加する棋戦でのタイトル獲得の最短記録保持者である芝野虎丸七段の対局は、7月19日(金)昼0時50分(予定)より独占生放送。こちらも、ぜひチェックを。
©AbemaTV
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