柴田阿弥アナ「炎上怖くて、発言を躊躇ってられるか!」
Entame Plex / 2020年2月16日 18時0分
柴田阿弥アナ「炎上怖くて、発言を躊躇ってられるか!」
AbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』が2月13日に生放送された。
この日の放送回では、2018年秋に名古屋の民放テレビ局・東海テレビの現役社員が制作し、テレビ報道の“裏側”を生々しく描き出し話題を呼んだドキュメンタリー『さよならテレビ』の監督・圡方宏史をゲストに迎え、テレビ局が抱える問題やその存在意義と未来について議論した。
圡方監督は「報道とかメディアって、問題のあるものを視聴者の代わりに見に行って、それを皆さんにお伝えするのが仕事だと思っている。でもテレビに関してはやらない。それは単純に『自分たちは身内だから』っていう理由だけだろうな、と思って。それが気持ち悪いと思っていたところに、『東海テレビのドキュメタリーのテーマに、タブーはない』とプロデューサーが言ってくれていたので、『だったらテレビ局のドキュメンタリーを作りたい』と思って作りました。実際に現場で起きていることを1年7ヵ月取材して、そこから見えてきたテレビの現状を映しただけなので、それに対して、どうしたらいいか?という答えはセットになっていない」と経緯を説明。
これに対し、本番組のMCを務めるふかわりょうは、「私、拝見しまして。もう最高の一言なんですね。ただ、危惧する部分、懸念する部分としては、今テレビが弱っているだけに、テレビをこてんぱんにしようという人たちが、都合よく解釈し、彼らに栄養を与えるのではないか?という。私はテレビ大好き人間。テレビに憧れ、テレビの中に入りたい、テレビラブな人間なので、そっちを心配する気持ちが今強いです。勿論、乱反射するし色んな理解ができるという意味では、さっきの『最高』に繋がるんですが…。メディア自体も反省すべき部分や、軌道修正するべきものはあります。ただ、今簡単に批判できるのはテレビなんです。だから作品は大好きだけど、、そういう人たちに栄養を与えてしまうのでは?と、テレビの今後が心配になってしまいました」と “テレビ批判”が渦巻く現状に懸念を示した。
また、特集の後半には、“これからのテレビ”について議論を展開。ゲストコメンテーターとして出演した動画制作会社Hariver代表の帳江泰之は、「今のテレビは打たれ弱くて、結局何をやりたいのか分からなくなってきている状況。だけど今、『“本当にテレビをやりたい”と思って入ってくる優秀な社員、志を持っている社員がどれだけいるか?』って言うと、意外と少ないと思います」と持論を
述べ、そういった志を持つ人材がどこに流れていっているのかと問われた際には「間違いなくIT、ネット界」と断言した。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
橋下徹氏 石丸伸二氏出演の「そこまで言って委員会」猛批判 「チャレンジする人出てこなくなる」
スポニチアネックス / 2024年7月28日 15時38分
-
「大谷翔平の新居バレ報道」は誰の責任なのか…アナウンサーに「謝罪係」を背負わせるテレビ局の特殊体質
プレジデントオンライン / 2024年7月25日 10時30分
-
テレビ局の現役社員が描く『報道協定』 初瀬礼氏、葛藤の中でリアリティ追求「ここまでだったら」
マイナビニュース / 2024年7月16日 12時0分
-
蓮舫氏、「女性蔑視+脅威=バッシング」と指摘の島根県知事に感謝「救われました」ネットは賛否
よろず~ニュース / 2024年7月14日 18時1分
-
「かに道楽より大きいカニ怪獣と闘う社長登場」カンテレ新社長"フルAI"番組宣言でTV業界に起こるエグい下剋上
プレジデントオンライン / 2024年7月2日 16時15分
ランキング
-
1エルフ赤面で失禁、KADOKAWAマンガ販促POPに批判→編集部謝罪 「書店での掲示には適さない内容」で撤去へ
J-CASTニュース / 2024年7月30日 20時55分
-
2「西園寺さんは家事をしない」ルカ(倉田瑛茉)が突然涙「好きにならないで」切実な訴えに反響「名演技」「涙止まらない」
モデルプレス / 2024年7月30日 23時23分
-
3「夏に観ると余計怖い」 『まんが日本昔ばなし』の「水回り」のトラウマ恐怖回
マグミクス / 2024年7月30日 20時25分
-
4萩原聖人 プロ雀士・馬場裕一さん追悼 「馬場さんなくして、今の僕の麻雀人生は無かったです」感謝
スポニチアネックス / 2024年7月30日 14時18分
-
5吉田豪氏 歌手と結婚 53歳「初婚ですよ」 交際1年半、結婚指輪も披露
スポニチアネックス / 2024年7月31日 7時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください