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莉子がYouTubeドラマで新境地「表現の大切さを学べた」

Entame Plex / 2020年9月2日 12時0分

莉子がYouTubeドラマで新境地「表現の大切さを学べた」

莉子がYouTubeドラマで新境地「表現の大切さを学べた」

本当の青春はCMみたいに真っ直ぐじゃない──。リアルな女子高生を描いたウェブドラマ「DISTORTION GIRL(ディストーション・ガール)」が9月6日(日)よりYouTubeで配信される。趣味も性格もまるで違う4人が音楽を通じて成長する物語。自分を表現することを極端に恐れる主人公「フツ子」を演じ、劇中ではバンドメンバーとして歌も披露するモデルで女優の莉子に、作品の見どころを聞いた。

──莉子さんが演じた「フツ子」にどんな印象を持ちますか?

莉子:何をするのにも周りの目を気にしている子という印象です。流行に敏感な友達が話す内容を、本当は知らないのに「わかる!」と合わせて、無理してしまう性格の子。物語が進むにつれ、彼女は少しずつ変わっていくのですが、その変化を自然に演じることに気をつかいました。

──変化していくフツ子に共感するところはありましたか?

莉子:フツ子のように人見知りの部分は私にはほとんどありませんが、彼女が成長していく姿をじかに経験して、私も自分を表現していく大切さを学ぶことができました。



──フツ子は3人の仲間とのふれあいによって成長していきます。仲間を演じた共演者の印象を教えてください。

莉子:香音さん(ギャルル役)は同じ雑誌のモデルとして面識があり最初から仲がよくて、役作りなしに友達という感じで、緊張せずに接することができました。

初対面だった⻑月翠さん(ミーハー役)は、ご自身でも「人見知りをする」とおっしゃっていて、最初はとても静かな方だな、という印象でした。でもほぼ毎日の撮影の中で打ち解けていき、3日目には「面白い人」に変わりました(笑)。すごくいい意味でさっぱりしていて素敵です。

秋田汐梨さん(委員長役)は以前に別の撮影でご一緒させていただきましたが、そのときはあまり話すタイミングがなくて。秋田さんも静かな第一印象でしたが、話してみると天然なところが可愛くて。同い年ということもあって、学校での出来事なんかを話して盛り上がりました。

──撮影現場はどのような雰囲気でしたか?

莉子:とてもいい雰囲気でした。撮影の合間も無言になることはなくて「暑いねー!」なんて言いながらみんなで冷たいものを首に当てたり、しゃべったり。みんな同世代なので、本当に学校の休み時間のようでした。



──いわゆる「青春もの」のドラマですが、青春と聞いて真っ先に思い浮かべることは?

莉子:やっぱり学校ですね。私もいま学生なので、青春がつまった場所というと学校を思い浮かべます。そんな所でフツ子たちが「青春の花形」であるバンドに打ち込めるのは、ちょっとうらやましかったですね。

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