働く女性の美容事情…コロナ禍で美容よりも健康優先に!?

また、直近３ヵ月で１ヵ月にあたりに使うメイク及びスキンケアの金額についても質問。働く女性の７割～８割が、１ヵ月に使う金額は3,000円未満であることが分かりました。

季節問わずマスクをする機会が圧倒的に増えた昨今。マスクをしている際に感じていることを聞きました。半数以上が回答したのは「蒸れるから気持ちが悪い（57.6％）」でした。続いて多かったのは「肌あれが気になる（36.4％）」「メイクを手抜きしがち（36.0％）」。不快感に加え、美容にまつわる項目が回答数を集めました。

さらに、マスクをしている際の肌トラブルなど、エピソードを質問したところ、以下のように、化粧崩れ、ニキビというワードが目立ちました。

「汗をかいて肌が乾燥しやすくなった（東京都・39歳）」
「頬が荒れる。耳のかけるところが痛くなる（東京都・34歳）」
「元々汗かきだが、マスク着用率が上がってさらに汗をかくようになった（神奈川県・27歳）」
「マスクを仕事中ずっとつけているのでニキビができやすい気がする（東京都・27歳）」
「もともと肌が弱いため、擦れてかぶれてしまう （京都府・33歳）」
「アゴのラインなどのニキビが増えた（東京都・31歳）」
「着用部分にすごく汗をかくのでそのため保湿効果なのか鼻の毛穴が開いてきた気がする（神奈川県・35歳）」
「マスクの中が蒸れるので、乾燥しやすくなった。 化粧しても落ちてしまう（兵庫県・30歳）」
「マスクで化粧が崩れる。口紅がマスクに付く。マスクをとった化粧が汚くなった顔を人に見られるのがいや
（大阪府41歳）」
「最初は口紅の使用頻度が減り、だんだん、チークやコンシーラーの使用頻度まで減ってしまった（東京都・44歳）」



外出の際はマスクをすることが増えるなか、紫外線対策に変化はあったのか質問しました。結果は、紫外線対策を「怠っている（10.6％）」「どちらかというと怠っている（38.2％）」と回答した人は合わせて、48.8％でした。約半数が昨年に比べ、紫外線対策を怠っているという事実が明らかになりました。

また、理由についても質問したところ、以下の通り、マスクや外出に関する意見が目立ちました。

「外に出る機会も少なく、マスクをしているから（広島県・24歳）」
「昨年はくもりでも日焼け止めを塗っていたが、今年は面倒で塗っていない（新潟県・36歳）」
「あまり長時間出かけないから（岐阜県・44歳）」
「自転車より、車に乗るようになったので（岡山県・27歳）」
「マスクばかりしているので紫外線対策をあまりしなくなっている（北海道・49歳女性）」



なお、スキンケア商品『極潤プレミアム』のリニューアル新発売に伴い、生活様式の変化に伴う新たな価値観や、女性のスキンケア事情など、専門家へのインタビューを収めた動画が公開中。おうち時間が増える中、女性たちの生活習慣や美容意識の変化を、長年スキンケアの研究を重ねてきたロート製薬のスキンケアの専門家はどう見るのか、さらに今後のスキンケアについてどう対策をすべきなのかを聞いた内容となっているので、ぜひチェックを！