千鳥・大悟、GAGのKOC決勝での大失態に「バカかこいつ」

テレビ＆ビデオエンターテインメント「ABEMA（アベマ）」は14日、ABEMA SPECIALチャンネルにて、『チャンスの時間』#111を放送した。

この日の配信回では、「キングオブコント2020反省会！」と題し、今年９月に開催された『キングオブコント2020』の決勝で惜しくも敗退してしまったお笑いコンビ・うるとらブギーズ、ザ・ギース、お笑いトリオ・GAGの３組がスタジオに登場。

『キングオブコント2020』では、優勝したお笑いコンビ・ジャルジャルに勝てなかった３組が、“これならジャルジャルに勝てる！”というものを見つけるべく、“特技披露”、“細かすぎるモノマネ”、“５秒ジャンクションボケ”など、用意された９つのジャンルから１つを選んで挑戦する企画「これならジャルジャルに勝てます選手権！」を実施。番組MCを務めるお笑いコンビ・千鳥の大悟が“ジャルジャルに勝てるかどうか”をジャッジした。

オープニングトークでは、GAGの坂本純一が『キングオブコント2020』での福井俊太郎の失態を暴露する場面も。『キングオブコント2020』決勝の直前に放送した『チャンスの時間』４時間生放送SPで、『キングオブコント』でネタを披露した後に展開されるインタビューで“カマシ”がハマるようにシミュレーションする企画
「キングオブコント2020直前 このカマシいけます？選手権」に出演していたGAGだったたが、そこで予習していた“カマシ”が本番では出されなかったことについて、千鳥は「絶対にやらんとアカンかった」と指摘。

これに対し、坂本は「点数が出たときに、福井が『坂本くん、コメントはまず俺が行くわ。その後、合図出すからカマシてくれ』と約束してきた」と明かしたが、続けて「こいつ一言も喋らんと、合図も出さんかったんですよ！僕、（衣装の下に）ビキニ着てたんですよ！」と、福井の失態を暴露した。



これを聞いた大悟は、「絶対に（カマシネタを）やるってフリが敷かれていたのに、ホンマにそれでやらんかったから、“ホンマにバカかこいつ！？”と思った」と発言し、スタジオは大爆笑。福井は「脳には（アドリブで）“返せ！返せ！”っていってたんですけど、それだけで終わっちゃった」と弁解したが、ノブは「それがダメやねん！なんの言い訳でもないなん！」とツッコミ。

そして、「これならジャルジャルに勝てます選手権！」では、トップバッターのうるとらブギーズが“特技披露”を選択。まずは佐々木崇博が「200 曲以上ある」というオリジナルソングの中から、「ハイスピードメリーゴーランドブースター」という曲を披露。ギターをかき鳴らしエモーショナルに歌い上げた佐々木に千鳥の２人は「かっこいい！」と爆笑した。一方、相方の八木崇は、佐々木の演奏をBGMに“太極茶道”を披露したが、大悟は“（ジャルジャルに）勝てない”と判定。大悟は、「辞書で“尻すぼみ”って引いたら今のが出てくる。ギターは盛り上がったのに、あなたがそれ（茶器）を持ってから尻すぼみしました」と冷静に解説。