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夏木マリ&千葉雄大、パールジュエリーを纏った姿を公開

Entame Plex / 2020年11月10日 11時0分

――夏木さんが初めてパールを身につけた記憶があるのはいつですか?

夏木:ずいぶんと昔のことになりますが、おそらく母か祖母から指輪やネックレスを譲り受けたときが初めてだと思います。初めて自分でパールを買ったのは、1990年に「遊学」として、半年間ニューヨークに住んでいたときのことです。19丁目にフリーマーケットがあって、そこでヴィンテージのパールネックレスに出会ったの。色々なものに埋もれていたのを発掘して……まさに、奇跡の出会い。そのパールの粒はとても小さいのだけれど、首のラインに沿うようなもので、とても綺麗でした。

――ミキモトのパールが似合う女性とは、どんな女性だと思いますか?

夏木:パールというと、一般的にはコンサバティブなジュエリーだという印象をお持ちになる方が多いと思いますが、ミキモトのジュエリーのデザインにはアバンギャルドなものがたくさんあるんですよね。クラシックな美しさがありながら、どこか個性的になれる。それがミキモトのパールの魅力だと思います。パールは、そのつけ方によっても、さまざまに個性を反映させてくれるでしょう? リングをひとつつけるにしても、薬指につけるのと、人さし指につけるのとでは全くスタイリングの印象が変わりますものね。

【千葉雄大スペシャルインタビュー】

(Photos by 下村一喜)

――「パールは女性が身につけるもの」という先入観がまだまだ強いように感じられますが、千葉さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

千葉:僕には、「パールは女性だけのもの」という先入観は全くありませんでした。もともと友人のファッションデザイナーさんがコレクションでパールのスタイルを提案していたのを見て、素直に「あぁ、格好いいな」と思ったのが、自分でもパールを楽しむようになったきっかけです。

――16世紀のチューダー朝のイギリスでは、ヘンリー8世がパールを愛用していたという記録が残っていますし、宮廷人たちも片側の耳にパールのイヤリングをしていたそうです。

千葉:なるほど。だから歴史的に見ても、男性がパールを楽しむことは特別なことではないんですね。

――いま、一般的にいう男らしさとは何かという意識が変化しているように思われます。

千葉:たしかに男らしさという定義が変わったほうがいいと思うこともありますが、変わらなくてもいいのかなとも思います。それよりも、ゆくゆくは男らしいという言葉がなくなればいいというのが僕の考えです。例えば筋骨隆々の体育会系の人がいてもいいし、しなやかに振る舞う人がいてもいい。だから男らしさが変わるというよりも、あらゆるタイプの男性が認められる、そういった多様性のほうが大事だと考えています。

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