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配偶者に不満あり? 共働き世帯における“家事事情”

Entame Plex / 2022年3月10日 11時0分

配偶者に不満あり? 共働き世帯における“家事事情”

配偶者に不満あり? 共働き世帯における“家事事情”

株式会社ダスキンは、2022年2月9日~14日の期間において、共働き世帯の20~50代の男女 500名(※夫婦ともにフルタイム勤務)を対象に、「共働き世帯の家事」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。



共働きがスタンダードとなりつつある昨今。夫婦間の家事の分担状況を質問したところ、回答者全体で最も多い比率は「夫1割:妻9割」、20.2%が回答しました。男性側だけの回答で見てみると、多かったのは「夫5割:妻5割(20.4%)」や「夫3割:妻7割(19.6%)」という結果となり、全体及び女性側からの回答とは少し異なる結果となりました。女性の多くは、自分が8割以上の家事を行っていると感じ、男性は3~5割行っていると感じている人が多く、夫婦間の認識に差異があることが明らかに。



家事の分担に関して不満があるのか質問。男性のうち、不満があったのは「ある(4.8%)」「どちらかというとある(12.8%)」を合わせると2割弱。



対して、女性は「ある(22.0%)」「どちらかというとある(27.2%)」を合わせて、約半数。共働き世帯の男女間で顕著な差がありました。

結婚前・結婚直後に家事の分担について決めたかどうか、質問したところ「決めた(21.0%)」という人は約2割でした。また、決めた分担通りになっていると回答した人は「なっている(37.1%)」「どちらかというとなっている(44.8%)」を合わせると、約8割。分担に関して不満がある人がいること考えると、予め分担に関して決めておく方がいいと言えます。



自身が行っている主な家事について質問しました。その結果、女性は「料理(91.6%)」「洗濯(89.6%)」と回答し、男性は「ゴミ出し(66.4%)」「お風呂掃除(62.8%)」「部屋の片づけ・掃除(62.8%)」と回答しました。各家事のうち、「ゴミ出し」は女性よりも男性の方が多い結果となりました。

また、平日(仕事の日)に家事に割く時間を回答してもらったところ、1日当たり平均約90分でした。男性は平均60分、女性は約120分ということが分かりました。中には平日は家事をほとんど行わないといういう人も。

配偶者との間の家事に関するエピソードを回答してもらいました。ネガティブなエピソードの他に、配偶者の思いやりを感じられる心温まるエピソードも見受けられました。

「やってもらうと余計に面倒くさい(愛知県・33歳女性)」
「ゴミ出しを玄関から、ゴミ置きに持って行っただけでやってる感をすごい出す(北海道・33歳女性)」
「掃除について、私は雑巾派で妻がお掃除シート派なので結婚後すぐに喧嘩となった(京都府・39歳男性)」
「やりもしないのに口を出してくる(群馬県・39歳女性)」
「ひと月に1日だけ家事をしない日を欲しいと頼むも。無理だと言われた(長崎県・43歳女性)」
「包丁をなげられた(愛知県・33歳男性)」
「仕事のピークが異なっており、お互い状況に応じて自然とフォローしあっている(茨城県・34歳男性)」
「元々家事が大嫌いで汚部屋に住んでいた私。旦那が全部やってくれると言うので結婚して、今は全部やってくれて快適なお部屋に住めて幸せです(兵庫県・34歳女性)」
「付き合いたてのとき、妻が体調不良になったが、当時は料理をほとんどしていなかったので、妻にお粥を作るのに1時間以上かかってしまった(東京都・35歳男性)」
「長期不在したときに洗濯をしてくれたけど、バスタオルとバスマットを一緒に洗われて私が怒った。それ以来洗濯を旦那がすることはなくなった(愛知県・41歳女性)」
「自分の料理の腕前が上がってきたことで料理をする頻度が少し増えてるような・・・おだてられてやる頻度が増えてる(東京都・27歳男性)」
「コロナ元年に私が正社員になり、夫が在宅フリーランスになったので、今までと家事の割合が逆転した(東京都・51歳女性)」

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