三井住友銀行、おかね・健康・生活の不安を“見える化”

◆横川花野代表取締役社長コメント

人生100年時代を迎え、将来の「備え」に対する意識が高まる中、新型コロナ感染症の拡大等による新たなリスクも見えてきたことにより、その高まりはさらに加速しています。しかし、「備えねばならない」という意識と、「どのように対応すれば良いか分からない」という目の前の不安にギャップが生じ、社会課題として顕在化し始めています。親世代であるお客さまからは、健康でできる限り長く楽しみたい、一方で、将来の自身の健康や生活のことに不安がある中で、子供達には迷惑を掛けたくない、でも自分ではどうしてよいかわからないという課題も聞こえてきています。

人生100年時代の到来により、ライフスタイルの変化がある中で、以前、銀行の店舗勤務の際に、実際に「お子さまと話されていますか？」「親御さまと話されていますか？」と、お客さまにうかがうと、必要だとは思うけれどなかなか話せないというお声をいただくことが多く、そこに課題を感じておりました。

今後も「家族」で一緒に楽しく使いながら、「こんな機能がほしかった」といっていただけるように、今後も「家族」をテーマとした幅広い課題を解決するサービスの企画・開発を行っていきたいと考えています。

また、メガバンクとして、長寿化社会の中で起こりうるあらゆる課題に対し、金融の枠を超え、個人のお客さまの生活スタイルに寄り添った、価値あるサービスを提供できるよう日々取り組んで参ります。