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「ファミマ」の専門店級モンブラン こだわりを味わった

Entame Plex / 2022年11月7日 13時20分

「ファミマ」の専門店級モンブラン こだわりを味わった

「ファミマ」の専門店級モンブラン こだわりを味わった

1月はイチゴ、4月は抹茶、9月はおイモ……季節を感じるスイーツを展開してきたコンビニ大手「ファミリーマート」が新たな仕掛けを11月にスタート。今回選ばれたのは、旬な食材である「栗」だ。「ファミマで栗集めちゃいました!」と冠し、“秋の味覚”が店頭に並ぶ。

調理次第でさまざまな顔を見せるクリの魅力を余すことなく伝えようと、開発したのはモンブランをはじめ、パウンドケーキやロールケーキ、ドーナツなど全11種類。エンタメプレックスでは、その一部を味わった。



まずは「焼栗きんとん」(税込168円)から。片手にちょこんと乗る小さなパッケージが愛らしい。



底の切れ目から開封し、鼻に近づけると甘さを抑えた香りがほのかに広がる。歯でかみ切れば、まずはジャリッとしたペーストの感触があり、栗のつぶつぶ感が遅れてやってくる。しっとりとした皮の手触りといい、そうそう、栗はこういう和菓子が一番合うんだよと再確認した。



ところが続く「マロンチーズケーキ」(税込240円)でそんな評価はあっさりと覆る。マロンクリームを絞った麗しいルックスに思わず姿勢を正して口に運ぶと、ベイクドマロンチーズケーキ、レアチーズムース、チーズホイップの3層の複雑な味が広がり「これは洋菓子も捨てがたい」と反省。



「焼栗きんとん」が和服の姫なら、こちらはレースをあしらったドレス姿の貴婦人だ。強烈な甘味とさわやかな酸味、絶妙なバランスにマロンダイスがひとくせを加えている。



「栗のロールケーキ~モンブラン風~」(税込160円)のスポンジは、つまむとそのまま指の形が残ってしまいそうなほどのしっとり具合。



噛み切った後にじんわりやってくる甘さはもちろん、何よりクリの香りが香ばしいスポンジの食感に思わずひざを打つ。



和栗ペーストとミルクが混ざった官能的な舌触りの「クリーミーマロンオレ」(税込198円)を堪能した後に、いよいよお目見えするのは「イタリア栗のモンブラン」(税込320円)だ。モンブランクリームにはイタリア栗のペースト、ホイップクリームには北海道産生クリームをブレンド。甘みと酸味が渾然一体となって口から鼻に突き抜ける。ファミマが目指したという「専門店品質」は十分にクリアしているのでは。近年のコンビニスイーツの実力に、驚きを隠せない。

栗甘露煮のダイスカットを忍ばせたり、しっとり感にこだわったりと、数種類食べただけでも食感に力を入れているのがよくわかる。同じ素材を使っているのに、味わいは千差万別。秋の到来を告げるクリ尽くしのフェアは、全国のファミマ約1万6,600店で11月14日(月)まで開催中。ぜひご賞味あれ!

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