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フォントのモリサワとコラボ!Vaundy書き下ろし曲MV公開

Entame Plex / 2022年11月28日 16時0分

――楽曲名の「置き手紙」に込めた思いについて教えてください。

Vaundy:実は歌詞で、「綴り切れないよ」って言ってるんですよ。思いを置き手紙にしてるんだけど、結局呼吸するたびに君に伝えたいことがある、それほど伝えたい文字が多くて、置き手紙くらいじゃ収まらないわ、という気持ちを「綴り切れない呼吸の数だけ生えた思いが溢れ育ってた」という歌詞でDメロにあたる部分、サビの部分で歌っています。僕の中では、最後は文字がぐちゃぐちゃになって、「あぁ~もうやめてしまおう」と、「もう思いを伝えずにこのまま終わろう」って、文字にもせずに多分終わるんですよね、この二人は。そこが文字で書くことの儚さに繋がってくるかなと思って。

「置き手紙」というタイトルは、そこまで意味があるわけではなくて、ツールでしかない。第一印象で「置き手紙の話なんだな」と思わせるためのタイトルという感じです。でも、ちゃんと歌詞を読んでみたら、「あれ、もしかしてこれ置き手紙結局いらなかったってオチじゃない?」みたいな。そう思わせるために多分、当初の僕はそれを書いたんだと思います(笑)。

――歌詞に「魔法の言葉」というフレーズが度々登場しますが、Vaundyさんにとっての「魔法の言葉」は何ですか?

Vaundy:大事にしていることは「バランス」ですかね。よく言う言葉ではあるけど、すべての事柄バランスで出来ていると思っています。自然はバランスを、調和を取ろうとするみたいな。なんかそういうものが僕の中にもあります。ただ、魔法の言葉というものはないかもしれない。言葉自体が魔法なんですよね。そもそもみんな言葉を使わずに生まれてきているわけじゃないですか、人間という生き物は。文字って、一番最初のデザインだと思ってるんです。学校とかでもよく文字デザインって究極のデザインだという話をしていて、英語でも日本語でもアラビア語でも、やっぱり文字デザインというのは、僕にとっては人類を繋ぐ、世界中に繋がる魔法だと思っているので、言葉自体が魔法なのかな、と思います。

――MVをご覧になる皆さんにメッセージをお願い致します。

Vaundy:監督の血と汗と涙の結晶をぜひご堪能ください。MVを見て、「あぁ~すごいかわいい~!」ということだけでなくちゃんと一秒ごとに注意深く見てみればみるほど発見がある、本当に見応えのある作品です。

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