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働く女性の「冬のボーナス」の使い道は?約7割が○○派

Entame Plex / 2022年12月8日 11時0分

円安や物価の高騰を受け、その対策として現在やっていることについて聞くと、「節約(57.1%)」、「貯蓄(47.7%)」に多くの票が集まりました。また、5人に1人が「投資(20.7%)」と回答しました。

そして今後始めたいと思っていることについても聞いたところ、1位は「投資(16.5%)」で、お金を動かす「投資」への関心の高さがうかがえました。



「投資」について深堀りして調査しました。まず投資をしているか聞いたところ、3人に1人以上の人が「現在している(35.8%)」と回答。「過去にしたことがある(4.4%)」を含めると、約4割の人に投資経験があることが分かりました。昨年の調査結果でも「現在している(35.0%)」、「過去にしたことがある(9.4%)」を合わせて約4割に投資経験があり、投資の経験の実態はあまり変わらない現状が浮き彫りとなりました。年代別で見ると、投資経験がある人(「現在している」、「過去にしたことがある」)は、30代が48.8%と約半数で、他の年代と比較すると最も多いことが明らかになりました。



現在投資をしている人に、具体的に何をしているか聞いたところ、1位「投資信託(44.7%)」、2位「株式(41.9%)」、3位「つみたてNISA(37.4%)」という結果になりました。

上位5位までにランクインした方法について、年代別で比較しました。全体で1位にランクインした「投資信託」は、50代での実施率が60.0%と最も多く、20代、30代、40代は4割前後でした。「株式」においては40代での実施率が53.5%と最多で、20代では26.5%に留まる結果となりました。「つみたてNISA」では、20代の実施率が最も高く55.9%という結果に。それに対し、40代は25.6%、50代は28.9%となり、「つみたてNISA」は年齢層が低めの人からの人気が高いことがうかがえます。

今回の調査では、来年頑張りたいことの1位に「貯蓄」が2年連続でランクインし、円安や物価高騰の対策として「投資」を始めたい人がいるなど、お金に向き合いたいと考えている人が多いことが分かりました。一方、投資をしている人は3人に1人で、その実施率は昨年とあまり変化がないことも判明。興味・関心はあるものの、まだまだ一歩を踏み出せていない人が多い傾向にあることがうかがえます。

高校での「金融教育」が義務化されたり、公的機関や専門家によるお金・投資が学べるツールが増えたりするなど、より「投資」を身近に感じられる時代になってきました。年々お金への不安が増していくのを放っておくのではなく、あまり気負わずに少しずつ投資を学んでみてはいかがでしょうか。

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